19歳の映画監督・シタンダリンタが手がけた映画「ぼくならいつもここだよ」の予告編が解禁に。あわせて映画監督の
本作は、小説を書き切ったことがない小説家志望の少年・加登晴の、友情に対する心の揺らぎを軸に描かれる物語。彼は何でも話せる地元の友達・賢将生と“安定”の関係にあったが、別の友達をきっかけに知り合った一ノ瀬壮と急激に仲を深めたことで、生活に不思議な緊張感を持ち始めていく。シタンダが四反田凜太名義で主演も務めたほか、
このたびYouTubeで公開された映像には、晴が将生と銭湯で過ごす様子や、晴が地元の友達から一ノ瀬を紹介されるシーン、「友情って1人で作れるものじゃないじゃん」という晴のセリフなどが収められている。水田は「その時、その年齢でしか撮れないものを撮っている事に気づいた。そして今年も『これまで1番の自信作』がmessageで届いた」とコメント。河毛は「多くの人たちにこのグルーヴ感に身を委ねてほしい!」、須田は「このめんどくさい逡巡こそが青春そのもの」とつづっている。
「ぼくならいつもここだよ」は今秋公開予定。9月21日には東京・シネマート新宿、9月25日には大阪・シネマート新宿で完成披露イベントが開催されることも決まった。イベントのチケットは電子チケットサービス・Stagecrowdにて販売中で、当日はシタンダ、寄川、光山が登壇する舞台挨拶も予定されている。
水田伸生 コメント
2019年6月7日午前0時、15歳の面識のない「シタンダリンタ」からmessageが届いた。小学3年から映画監督を目指していて、自信作が出来たから観てくれ…と。それから毎年「シタンダリンタ」から、これまで1番の自信作がmessageで届く、これまで1番が毎年更新される事に嫉妬しながら観ると「シタンダリンタ」が、その時、その年齢でしか撮れないものを撮っている事に気づいた。そして今年も「これまで1番の自信作」がmessageで届いた。評価はご覧になる皆さんがしてください、私は9月シネマート新宿で「シタンダリンタ」に初めて逢える事を願っている。
河毛俊作 コメント
シタンダリンタ君の新作「ぼくならいつもここだよ」を観終わった僕は、生きてるだけで疲れそうな夏の日の午後、冷たいシャワーを浴びた後にペパーミントの効いたモヒートを飲んだ時のような爽やかだけど、少し物憂い気分になった。この作品のどこが素敵だとかを語るのは野暮な気がするが、とにかく、シタンダリンタはリアルとファンタジーの間を自在に行き来し、蛇行しながらも猛スピードでエンドマークまで駆け抜けてみせる。多くの人たちにこのグルーヴ感に身を委ねてほしい! シタンダ監督の同業者である71歳の友人としてはそう願うばかりである。
ナードマグネット・須田亮太 コメント
仲良いはずの友達が自分の知らない誰かといるときに今まで見たことなかった顔をする、みたいなあの感じ、確かになんかヤだったなあ。青春時代の言語化しづらいモヤモヤを約2時間20分という長めのランタイムでもってどうにか言語化しようとする、このめんどくさい逡巡こそが青春そのもの。宇宙人SFだった初監督作「或いは。」から4年、こんな面白い会話劇も撮れちゃうんだからマジで今後どうなってくんですか監督!
追伸:私のバンドが過去に販売した、割とクセの強い部類のTシャツを主人公が結構長い尺で着てくれていて「なんでそれなん…」と若干のノイズになったこともお伝えしておきます(ありがとう)。
水野祐樹 @yukimizunoyuuki
情報解禁になりました。
映画「ぼくならいつもここだよ」
シタンダリンタ監督作
主人公の父親 加登寛役で出演してます。
https://t.co/RpEzfsQ5K1
9月21日に東京シネマート新宿、25日に大阪シネマート心斎橋にて上映です🎥
是非🔥