“アカデミー賞前哨戦”とも呼ばれているトロント国際映画祭。宮崎の監督作品においては、2002年に「千と千尋の神隠し」が第27回トロント国際映画祭に出品され、その翌年の第75回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した。
今回の選出理由に関して、トロント国際映画祭CEOのキャメロン・ベイリーは「第48回トロント国際映画祭を、偉大なる映画のアーティストの中の1人の作品によって開幕することを光栄に思います。日本ではすでに傑作として賞賛されている宮崎駿の新作は、喪失と愛というシンプルなストーリーから始まり驚異的な想像の作品に昇華されています。トロントの観客が、そのミステリアスな作品に出会うことが楽しみであり、唯一無二の斬新な体験をお約束します」とコメントしている。第48回トロント国際映画祭はカナダ現地時間の9月7日から17日まで開催。オープニング作品の上映は、映画祭初日となる9月7日にロイトムソンホールで行われる。
宮崎の10年ぶりの最新作として7月14日に封切られた「君たちはどう生きるか」は全国で上映中。7月26日までに観客動員数約261万人、興行収入40.1億円を記録している。
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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ハズキ 🍀 @cloverblossoms_
Hayao Miyazaki's "Kimitachi wa Dou Ikiru ka" has been selected as the opening film for the 48th Toronto International Film Festival. The Film Festival will be held from September 7th to 17th in Canada.
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