山森めぐみによるマンガ「憑きそい」をもとにした本作。霊感が強い主人公・山川めぐみが、趣味の占いをきっかけにさまざまな人と出会い、恐怖体験に巻き込まれていくさまが描かれる。ドラマは全9話で展開され、脚本を藤本匡太、川原杏奈が手がけた。
人の悩み事にどんどん首を突っ込んでしまうめぐみを山田が演じる。めぐみの夫・山川ジュン役で
山田は「ありふれた“日常”に潜む恐怖体験を、この夏、ドラマ『憑きそい』が皆様にお届けします! 一緒に震えましょう」とつづっている。監督を担う曽根隼人、
憑きそい
FOD 2023年7月28日(金)0:00 1~3話配信
※1話無料
山田真歩 コメント
こんなに恐ろしいことや、おぞましいことを沢山想像したのは生まれて初めてのことでした。どのエピソードも嘘のようなホントの話。でも、本当に怖いのは目に見えない幽霊なのか、それとも私たち人間なのか......? 演じながらだんだん分からなくなっていったのが、個人的には一番恐ろしかったです。ありふれた“日常”に潜む恐怖体験を、この夏、ドラマ「憑きそい」が皆様にお届けします! 一緒に震えましょう。
曽根隼人(1、2、5、8、9話監督)コメント
子供の頃、怖い話や肝試しをして友達を驚かせるのが大好きだった、そんな気持ちを思い出しつつ、視聴者の皆さんを恐怖のどん底にどうすれば落とせるだろうかと日々考えながらこの「憑きそい」を制作しました。本作には霊的な恐ろしさだけではなく日常に潜む恐怖を生活感と共に描きました。人生には刺激というものが必要です。しかし刺激を求めて危ないものに手を染めてはいけません。刺激が欲しいあなたのために最恐のドラマがお待ちしています。
山口龍大朗(6、7話監督)コメント
原作を読んでゾッとする違和感と気持ち悪さを覚えました。それは、誰でも持ち得る“恨み”“妬み”“嫌悪”“愛情の歪み”などの負の感情がベースにあり、“気がついていないだけで自分の周りでも起こっているのかも”という不気味さだと思います。“日常の違和感に見え隠れする人の悪意に気がついた時の寒気”、この作品で描きたかったのはそんな気持ち悪さです。このドラマの違和感を体感してそれを存分にお楽しみください。
坂部敬史(3話監督)コメント
子供の時にはとても怖かったけど、今は怖くなくなったもの。誰しもあったと思います。一方で、あの時大人達に聞けずじまいになってしまったこと、いつの間にか記憶の底に押し込めてしまったこと。そういったものを抱えて大人になってしまった人もいるのではないでしょうか。そんな子供の時の違和感を追体験できる作品にしたいと思いました。9作品の中で唯一、子供の目線で語られる“階段”をお楽しみ下さい。
小山巧(4話監督)コメント
うまく行かない事の多い人生の中で生まれる負の感情達。執着、憂鬱、嫌悪、不安。それらの負の感情達は、この作品内に登場する汚部屋のような、息も詰まるような世界を作り出します。ただ時として、そんな暗い世界の中でもお互いを求め合い、合致する感情がある。それが例え生死の境界線を超えた関係であっても。そんな、どこか切ないホラーを描きました。ご覧ください。
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