船の乗組員がドラキュラに襲われる…コーリー・ホーキンズ主演のホラー9月公開

「スケアリーストーリーズ 怖い本」のアンドレ・ウーヴレダルが監督を務めた映画「The Last Voyage of Demeter」が、「ドラキュラ／デメテル号最期の航海」の邦題で公開されることが決定。このたびポスタービジュアルと予告が解禁された。

「ドラキュラ／デメテル号最期の航海」は、ブラム・ストーカーによる小説「吸血鬼ドラキュラ」の第7章を原作とするモンスターホラー。謎めいた50個の木箱をルーマニア・カルパチア地方からイギリス・ロンドンまで輸送するデメテル号で、ある夜家畜が“何か”によって惨殺されてしまう。死体に咬まれた痕跡を見つけた医師クレメンスと、それを聞いて不穏な空気がただよう船内。そして嵐の夜、ドラキュラが姿を現す。

「ストレイト・アウタ・コンプトン」「イン・ザ・ハイツ」のコーリー・ホーキンズがクレメンス役で主演を務め、「ナイチンゲール」のアイスリング・フランシオシ、「HUNGER／ハンガー」のリーアム・カニンガム、「カモン カモン」のウディ・ノーマンらが共演に名を連ねる。ドラキュラ役には「IT／イット “それ”が見えたら、終わり。」でもクリーチャーを演じたハビエル・ボテットがキャスティングされた。

YouTubeで公開された映像には、赤い目と大きな牙に加えてとがった耳と翼を持つ不気味なドラキュラの姿や、逃げ場のない洋上でパニックになる乗組員たちの様子が映し出される。ポスタービジュアルには、デメテル号の船首に立つドラキュラが捉えられた。

「ドラキュラ／デメテル号最期の航海」は9月8日に全国で公開される。