中国映画「
本作は廃刊寸前のUFO雑誌編集長・タンを主人公とするロードムービー。かつては時代の波に乗りメディアにもてはやされたUFO雑誌・宇宙探索だが、今や編集部員も減り、電気代も払えず存続の危機を迎えていた。そんな中、中国⻄部の村に宇宙人が現れたという情報をつかんだタンは、一癖も二癖もある編集部員と外部の同志を連れ調査の旅に出る。そこで彼らを待ち受けていたのは人智を超えた出来事だった。
主人公のタンを
コン・ダーシャンは「モデルになったのは『飛碟探索』(飛碟はUFOという意味)という雑誌です。30年たった今も、彼らは宇宙人の存在を固く信じ、見つけ出そうと思っているのだろうか?と思いたち、30年後もかつての信念を守り続けている彼らの姿を描きました」と紹介している。
なお本作の封切りを記念して、スーパーミステリーマガジン・ムーとのコラボを実施。公開に先立って8月5日に行われる映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション (R) 2023」での上映では、同誌の編集長・三上丈晴がアフタートークに登場する。YouTubeで公開されたムーとのコラボ予告編には、タンが「宇宙のすべての異常な波動はテレビの砂嵐を通して観測できます」と語る様子などが収められた。
「宇宙探索編集部」は東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。
「宇宙探索編集部」TOKYOプレミア in カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション (R) 2023
2023年8月5日(土)12:20~ 東京都 新宿シネマカリテ
ゲスト:三上丈晴
司会:徐昊辰
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おにょへさん 松本零士さん、水木一郎さん、団時朗さんは永遠 @03DX1
廃刊寸前のUFO雑誌編集長が調査の旅へ、中国映画「宇宙探索編集部」公開 https://t.co/BAUOVu0LW8