映画「
GENERATIONSのメンバーが本人役で出演する本作。劇中では、彼らがカセットテープレコーダーで“命が消える音”を集める女子中学生・さなが引き起こす怪異に巻き込まれていくさまが描かれる。
MCからは、キャストが“怖い”と感じたシーンを尋ねる質問が。白濱は「“逆再生”のシーンですね。唯一、撮影しながらも怖いと感じました。メンディーくんの『止めて!』というセリフがあるんですが、セリフを言わずにずっと『ウッウッ』と悶えていて(笑)」とエピソードを披露する。片寄は「シャワーのシーンは難しさも、怖さもありました」と述懐し、「観客の皆さんは、このあと帰ってシャワーを浴びるのは厳しいんじゃないかな?」とほほえんだ。
小森は「(劇中では)僕からいなくなる(笑)。ラジオブースでのシーンはとてつもなく怖いです」とコメント。佐野は「『来るか?来るか?』と思うポイントがたくさんちりばめられているので、恐る恐る観ていただけたら」と伝えた。関口は「純粋無垢な子供が、ただただ走ってくるシーンが想像以上に怖くて。撮影の都合で子役の子は廊下を斜めに走る必要があった。途中から右手と右足が同時に出ていて……これも呪いかな?」と発言。片寄が「ただの混乱です」とツッコみ、会場は笑いに包まれる。中務は「廃墟に入っていくシーンは本当に怖いです」とアピールした。
本作の主題歌を担当しているGENERATIONS。数原は楽曲に関して「GENERATIONSの今までの楽曲史上、対極的な色が詰まった曲だと思います」と述べる。早見は「ホラーが苦手で、本作の初号で初めて最初から最後までホラー映画を観ました。スクリーンだとホラーの体感レベルが違うので、映画館で観るべきだと思いました」と口にした。
マキタスポーツは「わりと人力で撮影していた」と撮影を振り返る。清水は「CGを使えば怖さを演出するのって楽なんですけど、生身の肌感や汗臭さが抜けてしまうので、僕はなるべくアナログで撮影するようにしています」と明かした。
イベントでは、本作に登場するホラーキャラクター・さながサプライズで登場する一幕も。観客にカセットテープを配りながら、舞台まで歩いた。壇上に到着しカセットテープを手渡そうとするさなを怖がるGENERATIONSのメンバー。早見は「(カセットテープは)本番で使ったものと同じ(デザイン)だ! もらえた人はラッキーですね」と観客に呼びかけた。
最後に白濱は「僕もホラーが好きで、ホラーファンの皆さんに言いたいのは『皆さんが観たかったやつが、ついに公開されますよ』ということです。女子学生、制服、おかっぱ、カセットテープ……。日本人のDNAに刷り込まれてる“怖いもの”が映画に詰め込まれています」と語り、イベントを締めた。
「ミンナのウタ」は、8月11日より全国でロードショー。
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