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櫻いいよの同名小説を実写化した本作は、勘違いから始まる交換日記を軸にした青春ラブストーリー。高橋が学校イチのモテ男子・瀬戸山潤、桜田が宛先違いで瀬戸山からラブレターをもらう女子・黒田希美を演じた。
初日を迎えた感想を聞かれた高橋は「率直にうれしいです! 映画を最初に見た瞬間に、7月7日を早く迎えたい、たくさんの人に観てほしいと思いました」と述べ、桜田は「今日こうして私たちみんなで舞台に立って、観客の皆さんの顔を見ることができた。きっと楽しく観ていただけたんだろうなというのがこちらに伝わってきます。皆さんの反応を想像しながら撮影していたので、今日はうれしい気持ちでいっぱい」と喜びをにじませる。また竹村が「2月3月の撮影から7月まで、あっという間に駆け抜けました。撮影のときから2人が頼もしくて任せっきりで、引っ張っていただきました」と言うと、高橋と桜田は「いえ、監督に引っ張ってもらいました!」と声をそろえて感謝を伝えた。
「お薦めシーンや注目シーンは?」という質問が飛ぶと、茅島は「作中に何回か出てくる、(瀬戸山が希美の)ほっぺをむにゅっとするところです。シーンによって絶妙に力加減が違うと聞いていますし、ひよりちゃんが家で1人でやっているところもたまらなくかわいくて!」と熱弁。MCから「その“むにゅキュン”シーンを観るとどういう気持ちに?」と聞かれると「ひゃあー!ってなります(笑)。すごくドキドキします。高橋さんのかっこよさもありますし、ひよりちゃんの顔がとってもかわいくて」とさらにヒートアップする。対する桜田は「ほっぺをむにゅっとされるシーンでは緊張して、心臓が全然違うところに行っているような感覚でした。何も考えられなかったです」と当時を振り返った。
曽田はサッカーのシーンを挙げて「文哉くんはサッカー未経験だったのに、動きを一瞬で覚えてできちゃうんです」とたたえつつ、「シュートを外さなきゃいけないシーンがあったんですが、僕は経験者なのでうますぎて決めちゃうんですよね(笑)」と冗談を飛ばす。MCに「でもそのシーンは映画には……」と言われると、「入ってないです!」と続けて会場に笑いを起こした。
齊藤が「遊園地のシーンの、ジェットコースターがすごく楽しかったです。2回乗りましたね」と述べると、キャストたちは竹村を見ながら「2回乗りましたね」「2回乗りましたね」とリピート。水を向けられた竹村は「申し訳ありません、こちらのミスで2回続けて乗ってもらうことになりました。一度降りてから70秒後にはもう一度乗ってもらってましたね」と笑いながら明かした。板垣は、瀬戸山が廊下をスタスタと歩くシーンに衝撃を受けたそうで「シンプルにかっこいい。廊下を歩いてるだけでこんなにかっこよくなる人いるんだ、文哉くんってすごいんだなって思いました」と感動した様子を見せる。
イベント後半には、本作にちなんで「いつか実現したいこと」をテーマにフリップトークを展開。高橋は「願わずとも叶います様に。」と書き、「小さな願いはいちいち願わずとも叶ってしまうくらい、努力を惜しまず前向きに生きていきたいという気持ちです」と説明してほかのキャストたちを感心させる。桜田は「このあとに出しづらい……」と照れつつ「犬に囲まれたい」とフリップを掲げ、さらに茅島は「絵が上手くなりますように」、曽田は「ムキムキになる!!」、齊藤は「少食になりたい!」と続けた。板垣は「親に無人島を3つほど買いたいです。僕が芸能界に入りたてのときに、親父から『無人島買ってくれない?』と言われて。最近は親父の限界が来てるみたいで、YouTubeで無人島の映像を観ているようなんです」と述懐。締めの竹村が「僕は特大ヒットが欲しいですね。ヒットしたら無人島も買えるかもしれない」と言うと、板垣は「マジでみんながんばろう!」とテンションを上げていた。
「交換ウソ日記」は全国で公開中。
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