汐見夏衛の小説をもとにした本作は、すべてに不満を抱く女子高校生・加納百合と特攻隊員・佐久間彰の物語。百合は母と喧嘩をして家出するが、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。百合は偶然通りかかった彰に助けられ、彼の誠実さや優しさに惹かれていく。福原が百合、水上が彰を演じる。
伊藤は、彰の親友で同じ部隊に所属するムードメーカー・石丸役で参加した。伊藤は「元々特攻隊というものに非常に興味があり、このようなお仕事をさせてもらっている上では演じたいなと思っていたジャンルでした」「観てくださっている皆さんに石丸の切なさ、生き様を届けたいです」と伝えている。
監督の
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は12月8日に全国で公開される。
成田洋一 コメント
石丸は、彰にとって親友的存在です。
弱みを一切見せず、どんな時も笑顔で快活、そして慈しみに溢れてる......伊藤くんはまさに適役でした。
本人のキャラが石丸に近かったこともありますが、抑えた素晴らしい芝居をしてもらいました。感謝!
西麻美 コメント
石丸は死に向かう恐怖を表に出すことなく、いつも底抜けに明るく振る舞っているというとても難しい役です。監督から最初に伊藤さんのお名前が出たあと、考えれば考えるほどこの役は伊藤さんにしかできないのではないかと思うようになり、伊藤さんにお願いしようと決めました。結果、素晴らしい石丸が生まれました。早く皆様に伊藤さん演じる石丸を観て頂きたいです。
伊藤健太郎 コメント
石丸役のオファーを受けたときの気持ち
元々特攻隊というものに非常に興味があり、このようなお仕事をさせてもらっている上では演じたいなと思っていたジャンルでした。戦争をテーマにした作品が自分にとっても初めての経験なので、すごく嬉しかったです。親戚に特攻隊だった方がおりまして、その方の思いも背負いつつ石丸を演じられたらいいなと思います。
どのような石丸を演じていきたいか
石丸は基本的に明るくてムードメーカーという部分があるのですが、だからこそ切なく感じられる部分があり、そこが魅力なのかなと思っています。観てくださっている皆さんに石丸の切なさ、生き様を届けたいです。
髪型について
こんなに短い髪型は初めてですね。髪を剃ってから2週間ほど経ちましたが、いまだに朝起きて鏡を見るとびっくりします。まだ慣れないです。
現場の空気感について
福原さん、水上くんを筆頭にとても温かい現場で、穏やかに撮影しています。
福原遥、水上恒司との共演について
福原さんは5、6年ほど前に共演させていただきました。他の皆さんは初めてご一緒する方ばかりですが、カメラが回っていないところでも色々とお話させていただいて、和気藹々と撮影しています。
楽しみにしている人へ一言
今の時代にこの映画を届けられるということは、すごく意義のあることなのではないかなと思います。観てくださる方々に色んな感情を与えることができる作品にしていきたいと思っていますので、公開の12月8日を楽しみに待っていただきたいです。
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藤花 @HFs50XoYtnixfdL
伊藤健太郎が「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」出演、特攻隊員役(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー楽しみ😊 https://t.co/DybuhFAyvJ