ライブドキュメンタリー映画「
米サンフランシスコ近郊エルセリートで結成されたロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)。1969年から1971年の3年間に「プラウド・メアリー」「雨を見たかい」など18曲が全米シングルチャート入りを果たし、10曲がトップ10入りした。1969年のアルバム「グリーン・リヴァー」と、翌年に発表された「コスモズ・ファクトリー」は、両方とも全米アルバムチャートで1位を記録している。
1970年1月から、人気絶頂だったCCRは最初で最後のヨーロッパツアーを行った。目玉は4月14日、英ロンドンのロイヤルアルバートホールでの公演。この時点でCCRは全世界でのレコード売り上げがザ・ビートルズに次いで2位だった。そしてロンドン公演の4日前、ビートルズ解散という衝撃のニュースが流れる。CCRはキャリアと人生を懸けてロック史に残る渾身のパフォーマンスを届けた。
本作は、ロンドンの金庫から50年ぶりに発見された記録フィルムを4Kで復元した映画。1972年に解散したCCRの絶頂期におけるオリジナルメンバー唯一のフルライブ映像だ。映画の前半は、彼らが所属したファンタジーレコーズの保管庫から発掘されたバックステージ映像やメンバーインタビュー、初期のライブ映像などで構成されている。
監督はビートルズやジミ・ヘンドリックスのドキュメンタリーでグラミー賞を受賞した
Tomoyuky @Tomoyuky
【50年を経て初公開】クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルのロンドン公演がライブ映画に https://t.co/bqqabzYbbO