第25回台北映画祭のガラ・プレゼンテーション部門に正式出品された「
6月23日に行われた記者会見で、岡田は「台湾の方々にこの作品をどう受け止めてもらえるのか楽しみですが、僕は『
6月23日の夜に3人は、台湾プレミア上映後のQ&Aに登壇。台湾プレミアのチケットは、同映画祭の上映作品でもっとも早い10秒で約600席が完売したという。山下は「宮藤さんと一緒にどのようにリメイクするか考えていく中で最初に行き詰まったのはキャスティングなんです。オリジナル版『1秒先の彼女』のメインキャストの2人が良すぎたので、リメイク版のキャストがなかなか思い浮かんでこなくて。男女反転のアイデアが出てからは、岡田くんが“1秒早い彼”を演じることを思いつきました」と述懐した。
また宮藤は「僕は原作の『1秒先の彼女』を最初に観たときに、『早い人』と『遅い人』と『それ以外の人』の3種類のタイプの人が出てくる話だと思ったんです」と回想。続けて「何度も原作の『1秒先の彼女』を観てるうちに、『早い人』と『遅い人』だけじゃなくて、それ以外の人の存在についても意識するようになりました」と語った。
Q&Aの終了後、「1秒先の彼女」の監督
6月24日も上映後のQ&Aが行われ、岡田は「皆さん、今日は朝からこの映画を観てくださったかと思いますが、朝から観ても温かい気持ちになれる映画なんだなと改めて実感できました。9月1日から台湾で公開になるので、ぜひこの『1秒先の彼』を広めて頂けるとうれしいなと思います」とアピールした。
岡田と清原果耶がダブル主演を務めた「1秒先の彼」は、7月7日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。京都を舞台に、何をするにも人より1秒早いハジメと1秒遅いレイカが“消えた1日”をめぐって不器用な恋を繰り広げるさまが描かれる。
※記事初出時、本文と画像キャプションに誤りがありました。お詫びして訂正します
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Premiere & meet-and-greet event of new movie "1 byou saki no kare" at the 25th Taipei Film Festival - Okada Masaki, director Yamashita Nobuhiro & scriptwriter Kudo Kankuro; showing in Japan from 7 Jul 2023
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