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オジロマコトの同名マンガを実写化した本作は、天文台で出会った不眠症の高校生の男女を描く青春ストーリー。森が曲伊咲(まがりいさき)、奥平が中見丸太(なかみがんた)に扮した。
本作について周囲の反響を尋ねられた森は「『君ソム』と奥平くんが大好きな親友がいて。マンガやアニメで予習して『今から観に行くんだ』と言ってくれたので、ほかにもこんな人がいるのかなと思うとうれしかったです」と明かす。奥平は「今初めて知りました。恥ずかしいです」と照れつつ、「公開前日の夜は、眠れなくて。すごくソワソワしていたんです。僕の友達も観に行くよと言ってくれたので、いろんな意見を聞きたいです」と伝えた。
池田は「この作品は、ぜひ映画館で観ていただきたいです。作る中でその気持ちがどんどん強くなりました。どんな形でも観ていただけたらうれしいですが、この空気感は真っ暗な箱の中でないと100%は伝わらないと思います」とアピールする。
伊咲の姉・早矢を演じた工藤は、森との共演に関し「七菜ちゃんのアドリブ待ちみたいな感じで、ワクワクしていました」と述懐。さらに「作品を観て、(伊咲と丸太が)“かわいくて泣く”という、人生で初めての経験をしました」と述べる。奥平は工藤について「役柄的にも、どこかお姉ちゃんのような存在に感じていました」と語った。
伊咲、早矢の両親役で出演した斉藤とMEGUMI。斉藤は「圧倒的な青春の輝きや、流れている時間をいかに壊さないようにするかを考えました。親が子を思う気持ちが出ると、高校生たちのキラキラが引き立つのかなと意識しましたね」とコメントした。MEGUMIは石川県でのロケを振り返り「めっちゃ暑くて、私は白湯を飲みながらフラフラになっていたんですけど、(森と奥平の)2人はキャッキャしていて。眩しくて、自分は淀み切ってしまったんだな……と反省していました」と話し、笑いを誘う。
萩原は「とにかく“今しかない”というキラキラがちりばめられていて瑞々しい映画です。どう受け止めようという思いもありつつ、心の叫びとして『うらやましい!』と思いました。“逆憧れ”というか……もう戻れない!」と口にした。
最後に奥平は「高校生の子が今観たとして、時間が経つとまた見方が変わる作品だと思います。アニメやマンガもありますので、あわせて楽しんでいただけたら」、森は「ありえないキラキラじゃなくて、もしかしたらすぐそばにあるかもしれないキラメキを映した作品です」と呼びかけ、イベントを締めた。
「君は放課後インソムニア」は、全国で公開中。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
First-day event of new movie "Kimi wa houkago insomnia" at TOHO Cinemas Shinjuku on 24 Jun 2023 - Mori Nana, Okudaira Daiken, Kudo Haruka, Saito Yoichiro, MEGUMI & Hagiwara Masato
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