日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」の最終回プレミア試写会が6月23日に東京・ヒューリックホール東京で開催。上映後のトークショーにキャストの
本作は、事件を必ず終わらせる最後の切り札として“ラストマン”と呼ばれる全盲のFBI特別捜査官・皆実広見を主人公にした刑事ドラマ。アメリカから交換留学生として来日した皆実は、“並々ならぬ正義感”を持った警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗とタッグを組み難事件に挑んでいく。福山が皆実、大泉が護道に扮したほか、護道の甥っ子であり刑事の護道泉役で永瀬、捜査分析センター(SSBC)の分析官・吾妻ゆうき役で今田、捜査一課で検挙数トップのチームを率いる女性警部補・佐久良円花役で吉田が出演した。
キャスト陣のサプライズ登場に、会場は大きな歓声に包まれる。6月25日に迫る最終回の放送を前に、福山は「撮影はハードでしたが大変楽しかった。どこか心の中で、最後ああなると知りながら撮影していたんですが、かなり早い段階から『いつか終わっちゃうんだなあ』と寂しい気持ちがあって。全盲の捜査官として見えていない世界を生きてきて、この世界にずっといたいなという思いがあります」と述べる。
本作について「思い出だらけ」と振り返る永瀬は、「初めての経験をこの『ラストマン』でさせていただきました。毎日楽しかったです! 何より、福山雅治さん。大きな……お父さんみたいに大きな背中で」と、楽曲「家族になろうよ」の歌詞を引用して福山への思いを告白。さらに永瀬が、撮影現場で福山のことを「お父さん」とも「ましゃさん」とも呼べなかったことを明かすと、福山は「お父さんより、ましゃさんにして」とほほえんだ。
トークは泉と吾妻の恋にまつわる話題に。永瀬は「ドラマの中でごはんに誘ったんですが、がんばって言ってみたものの……」と苦笑い。今田は「あれだけ直接言われているので(泉からの好意は)感じてはいると思うのですが、どうなっていくんでしょうね」と期待を込める。
ここで大泉がリモートで参加。役になりきった寸劇に加え、「なんで私だけガチガチに護道さんの衣装なんですか」「永瀬くんの衣装はパジャマですか」とぼやいて笑いを誘う。福山から「写真撮りましょう!」と記念撮影のリクエストがあると、大泉は中継カメラに顔を近づけたりと笑顔を振りまいた。
最後に福山は「キャストのみならず、スタッフさんも含めて本当に素晴らしいチームワークだったと思います。今の日本にエンタテインメントで何を届けられるのか。チャレンジがあった作品だったと思います。最終回、泣かないでくださいねと言うものの、最後はきっと気持ちよくなれると思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「ラストマン-全盲の捜査官-」は毎週日曜21時よりオンエア。最終回は25分拡大スペシャルとなる。
日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」
TBS系 毎週日曜 21:00~
※最終回は25分拡大スペシャル
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Finale screening & talk show of TBS Spring 2023 drama "Last Man - Zenmou no sousakan -" at Hulic Hall on 23 Jun 2023 - Fukuyama Masaharu, Nagase Ren, Imada Mio, Yoshida Yo & Ooizumi Yo (remote appearance)
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