映画「
本作の主人公は、ひょんなことから越後丹生山藩の藩主となった青年・松平小四郎。藩が現在の価値で100億円もの借金を抱えていることを知った小四郎は、ピンチに見舞われながらも借金返済のため奮闘していく。神木が小四郎、杉咲が小四郎の幼なじみ・さよを演じた。
神木は「無事に初日を迎えることができ光栄です。皆様のおかげです。いっぱい笑って、泣いて、自由に観ていただきたいです」と挨拶。前田は「楽しんで、感情を出していただける映画だと思います」と伝える。
5月19日に30歳を迎えた神木。彼は「映画に映っているのは20代の僕。今は30代の僕を目に焼き付けていただきギャップを感じていただけたら」と発言し笑いを誘う。杉咲は神木に関して「物語を背負って、現場の味方でいてくださる」と称賛し、「その裏側では、10秒くらいで納豆巻きを完食するような、わんぱくでキュートな愛すべき座長です」とエピソードを披露。神木は「おなかが空いていたんです。(杉咲は)『おなか壊しますよ!』とずっと悲鳴を上げていました。こんなに騒がれながら食べたのは初めて」と振り返った。
イベントでは、物語の設定にちなんで「明日からまったく違う職業に就くなら?」という質問が。神木が「電車が好きなので車掌さんになりたい」と話すと、松山は「僕は撮り鉄ですね。車掌(神木)込みで新幹線撮るよ」とユーモアを交えて答える。松山から「鉄道関係で何かないですか?」と尋ねられた佐藤は「じゃあ、お弁当売ります」と回答。宮崎は「文房具が好きなので、デザインしたいです。新幹線のデザインのペンを作ります」、小手は「電車のグッズを通販で買えるコールセンターに勤めていたので、そこの偉い人になります」とそれぞれ述べた。
続いてMCから「いきなり100億円を手にしたら?」と尋ねられた登壇者たち。高田は「リニア中央新幹線のトンネルを通します! 寄付します」、松山は「僕の地元、青森県むつ市まで新幹線をなんとか伸ばしたい」とまたもや鉄道に絡めて返答する。小四郎の兄・喜三郎に扮した桜田は「松竹さんに『大名倒産2』の製作をお願いしたいです」と語り、会場からは拍手が巻き起こった。神木が「桜田通主演で!」と口にすると、桜田は「エピソードオブ喜三郎?」と笑顔を見せる。
最後に神木は「純粋に何も考えずに楽しんでいただけたら。(観た人の)心がすっきりしたらうれしいです」と呼びかけイベントを締めた。
「大名倒産」は全国で公開中。
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)、高田延彦の高ははしご高が正式表記
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