豊田利晃の短編映画「ここにいる。」で渋川清彦が滝に打たれる、ティザー映像解禁

豊田利晃が監督、渋川清彦が主演を務めた短編映画「ここにいる。」が、7月24日に東京・渋谷のWWW Xでワールドプレミア上映される。このたびポスタービジュアル、ティザー映像、コメントが到着した。

狼蘇り信仰を軸に「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」「全員切腹」「生きている。」の「狼蘇山」シリーズを発表し続けてきた豊田。本作は、山の中で行方不明になった男・鉄平と彼を探す救助隊を軸に、18分の物語が描かれる。YouTubeで公開中の映像には、目を閉じて滝に打たれる渋川演じる鉄平の姿が捉えられた。音楽は切腹ピストルズが手がけている。

「ここにいる。」は現在、映画館での上映は予定されていない。7月24日のワールドプレミア公開イベントでは、渋川と豊田の舞台挨拶のほか、ラッパー・志人のソロライブ、切腹ピストルズのライブが行われる。価格は1ドリンク代別の税込7240円。18時30分時開場、19時30分開演の予定だ。チケットは6月24日10時より豊田組ショップで販売される。なお「ここにいる。」のクラウドファンディングが7月17日まで実施されている。

映画「ここにいる。」ワールドプレミア公開イベント

2023年7月24日（月）東京都 WWW X
開場 18:30 / 開演 19:30
＜出演者＞
豊田利晃 / 渋川清彦 / 志人 / 切腹ピストルズ

渋川清彦 コメント

俺は生きてここにいるぜ。
これからもやっていこう。

豊田利晃 コメント

都市を離れても、故郷を離れても、いつも自分はここにいる。
そこから逃れられない苦しみと喜び。
あの場所、この場所で暮らしている友人に届けばいいと思っている。