町長候補が討論会でぶつかり合う、馬場良馬主演で舞台「政見放送」映画化

映画「一人の息子」などを手がけたことで知られる谷健二が演出し、2022年に上演された舞台「政見放送」が「映画 政見放送」として映画化されることが明らかに。8月6日に東京・星稜会館で上映会イベントが行われることもわかった。

本作はとある地方都市で行われることになった「町長選挙公開討論会」を軸に、候補者たちの虚像と実像を描く物語。傲慢な町の名士、大物議員の後継者、泡沫候補のシングルマザー、売れない役者と個性豊かな候補者たちがそろった。司会をディレクターの神崎が務め、隣に企画したADの本宮が並ぶ。そして、最大のテーマであるダム建設の話から討論は始まり、議論は予期せぬ方向へと進んでいく。

主演の馬場良馬に加え、ダンカン、藤田朋子、北代高士が舞台に引き続き出演。若手ADを瀬戸利樹、泡沫候補のシングルマザーを小宮有紗、売れない役者をなだぎ武が演じる。監督は谷が担当した。

上映会イベントには馬場、瀬戸、小宮、谷の登壇を予定。チケットは6月24日よりカンフェティにて抽選販売される。

多和田久美が脚本を執筆した「映画 政見放送」は今秋に劇場公開予定。

映画「映画 政見放送」上映会イベント

2023年8月6日（日） 12:00 / 15:00 / 18:00 東京都 星陵会館
チケット：税込5500円 ※全席指定、パンフレット付き
＜出演（予定）＞
馬場良馬 / 瀬戸利樹 / 小宮有紗 / 谷健二
※開場は開演の30分前