ドラマ「ばらかもん」田中泯、荒木飛羽、中尾明慶が出演　遠藤憲一は杉野遥亮の父役

杉野遥亮主演のフジテレビ系ドラマ「ばらかもん」に田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一が参加したとわかった。

本作では、都会育ちの若き書道家・半田清舟が、長崎・五島列島の人々との交流を通して成長していく物語。ある挫折をきっかけに五島列島で暮らし始めた清舟に杉野、彼を「先生」と慕う小学1年生・琴石なるに宮崎莉里沙が扮し、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緒里、飯尾和樹（ずん）もキャストに名を連ねる。

田中は、書道界の実力者で美術館の館長・八神龍之介役を務める。清舟が五島列島へ行くことになる、ある出来事に関係する人物だ。荒木は清舟に憧れて書道家になった天才少年・神崎康介役に。中尾は画商で清舟とは中学からの付き合いの川藤鷹生役、遠藤は清舟の父で高名な書道家・半田清明役に起用された。それぞれのコメントは以下に掲載した。

ヨシノサツキによる同名マンガをもとにした「ばらかもん」は、7月12日から毎週水曜22時にオンエア。脚本を阿相クミコと金沢達也が手がけ、演出を河野圭太、植田泰史、木下高男、北坊信一が担当する。

ばらかもん

フジテレビ系 2023年7月12日（水）スタート 毎週水曜 22:00～22:54
※初回15分拡大

田中泯 コメント

出演が決まったときの思い

いつもオファーが来たときに、僕を考えてくれた方々を想像します。映像の仕事もまた一人で作っていくとは全く思ってないからです。ただ、ただ、楽しみに頑張ります。

意味込み、視聴者やファンへのメッセージ

いつも小学一年生のような気持ちで役を演じさせてもらっています。なので演技をする前に何かを発言したくない気持ちが正直ありますが、本作もまた懸命に臨むのみです！

荒木飛羽 コメント

出演が決まったときの思い

原作のたくさん笑えて心温まるシーンがすごく好きで、特に半田さんとなるのやり取りが大好きです。それをリアルに目の前で味わえることや、心温まるシーンがたくさん詰まっているこの作品に関われるということに、楽しみでとてもうれしくて、ワクワクしています！

意味込み、視聴者やファンへのメッセージ

原作ファンの方にも、ドラマでこの作品を知ってくださる方にも、皆様に愛されるような神崎康介になりたいと思っています！ 原作でのキャラクターも意識しながら僕が思う神崎を交えて、僕なりに一生懸命演じますので、楽しみにしていてください。

中尾明慶 コメント

出演が決まったときの思い

台本をいただいて、すごくすてきな話だと思いました。最近はコロナ禍ということもあり、人と触れ合う時間が少なくなってきてしまったのではないかと思います。そんな中で、人と触れ合うことへのメッセージ性を持つドラマに出演させていただけるということがすごくうれしかったです。監督やスタッフの皆さんもベテランの方々ばかりなので、そういった皆さんとご一緒できることもうれしいです。

意味込み、視聴者やファンへのメッセージ

人と人とのつながりが描かれている「ばらかもん」はとても魅力的で、その魅力を存分にお届けできるよう、全力でお芝居頑張ります。

遠藤憲一 コメント

出演が決まったときの思い

今までいろいろな役を演じてきましたが、書道家はやったことがないので面白そうだなと思いました。その道のプロフェッショナルな方は好きなので、書道家の役にひかれました。僕は主人公の清舟が書道の道に進もうとするきっかけをもたらす役なので、そこはちゃんと表現していきたいと思っています。

意味込み、視聴者やファンへのメッセージ

今はあまりない内容のドラマだと思います。漫画やアニメでは良いけれど、実写にすることは勇気がいります。子供たちも多いし、遠方ロケもありますから。だからこそ、ある意味なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことが出来なかった感動をお伝えできればうれしいです。