宇野維正著「ハリウッド映画の終焉」発売、2020年代作品から今の映画界を紐解く

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宇野維正の著書「ハリウッド映画の終焉」が明日6月16日に発売される。

「ハリウッド映画の終焉」書影

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ハリウッド映画の終焉

宇野維正「ハリウッド映画の終焉」
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同書では配信プラットフォームの普及、新型コロナウイルスの余波、北米文化の世界的な影響力の低下などが重なり、“危機に瀕しているハリウッド映画”を分析。2020年代に入ってから公開された16本の作品を通し、今、映画界で何が起こっているのかを明らかにしていく。

第1章「#MeToo とキャンセルカルチャーの余波」では、「プロミシング・ヤング・ウーマン」「ラストナイト・イン・ソーホー」「パワー・オブ・ザ・ドッグ」「カモン カモン」をピックアップ。第2章「スーパーヒーロー映画がもたらした荒廃」では「ブラック・ウィドウ」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」「ピースメイカー」、第3章「『最後の映画』を撮る監督たち」では「フェイブルマンズ」「Mank/マンク」「リコリス・ピザ」「トップガン マーヴェリック」を取り上げる。そして第4章「映画の向こう側へ」には、「TENET テネット」「DUNE/デューン 砂の惑星」「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「TAR/ター」についての記述が並ぶ。

ページ数は240、税込価格は1056円。帯の推薦文は佐久間宣行が書いている。

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