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シリーズ第5弾となる本作の舞台は、アメリカとロシアが宇宙開発で競争する1969年。“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝をめぐり、考古学者にして冒険家のインディと因縁の宿敵が争奪戦を繰り広げていく。インディをハリソン・フォード、彼の宿敵で元ナチス党員フォラーをマッツ・ミケルセン、ジョーンズとともに冒険するヘレナをフィービー・ウォーラー=ブリッジが演じた。
シリーズ第1作「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」を上映する本イベント。「村井國夫でございます。ハリソン・フォードじゃございません」と冗談めかしながら登場した村井は、「4本目(「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」)のときは若い方に役を取られてしまいましたが(笑)、(6月30日のテレビ放送に際して)新しく吹き込むことができました」とうれしそうな表情を見せる。そして「なかなか僕のハリソン、イインディ? 本当にジョーンズにできたよ! ……バカなこと言ってすみません。全部言わないと気が済まなくて」とジョークとセルフツッコミで笑いを誘った。続いてミキが登壇し、「インディ・ジョーンズ」にちなんだ漫才を披露。亜生のボケに対し昴生がツッコむと、村井もボケで参加して大きな笑いを起こした。
「『インディ・ジョーンズ』シリーズの魅力は?」と尋ねられると、村井は「男の子たちの外に行きたい、川を上りたい、列車の中を歩きたいというような冒険心。インディはそういう心をいつまでも持っているんです。だからこのシリーズでは、活劇や冒険が何よりも楽しい。よくこんなの撮ったなと思いますよ。ムカデが出るシーンなんか、僕だったら気絶します。お猿さんの脳味噌を食べたりね」と茶目っ気たっぷりに語る。亜生は「週末にテレビで流れていたイメージです。おとんおかんが好きなのもあって、家族で観ていました」と回想し、昴生は「冒険活劇と言えば『インディ・ジョーンズ』。すべてのことが胸に刻まれています」と生き生きと述べた。
今回がシリーズ最終作となることについて、村井は「ある種の悲しみというか、これでもう観られないと思うと残念で。僕も仕事なくしますしね……」とふざけつつ惜しんで、「『スター・ウォーズ』でハン・ソロを吹き替えたあとが『レイダース』だったんですがびっくりしましたね。ワクワクさせるようなリズムと映像の美しさがあった。今作は原点復帰のようなリアリティある活劇です」と振り返る。さらに「ただ、吹替するときに、ちゃんとは本編を観れていないんです。だから全編を観るのが楽しみです」と情報管理の厳重さに驚いたとも話した。
昴生が「予告を観たらインディの若い頃のシーンもありましたね」と言うと、村井は「あれがすごいんですよ! こんなシーンやったことあったかな?と思ったら、新しい技術で新しく撮ったと。これはすごいですよ」と興奮しきり。続けて「吹替を録音したものをアメリカに送ったんですが、『このシーンはもっと若く変えて』と返されて、やり直したんです」と裏話を披露した。
また吹替音声が入った本編映像の一部がスクリーンに映し出されると、亜生が「ハラハラの中に面白が入ってるのがすごく好き。三枚目なところがいい!」と感想を口にし、村井は「わかってくれるのか」とにんまり。また村井が「村井國夫、よかったよ」と自画自賛すると、会場からは拍手が巻き起こった。
最後に亜生は「『インディ・ジョーンズ』はいい意味で頭を空っぽにして没頭できる映画。考えごとはなくして映画に入り込んでくれたら」とコメント。続く昴生は村井から「ムチは……」と促されると、しゃべりながら細い紐を取り出してムチのように振るう。しかし盛り上がることはなく、昴生は村井を責めていた。
そして村井は「本当に面白くよくできています。(製作総指揮の)スティーヴン・スピルバーグもこんなに面白くするやり方があったのかと言ったくらいです。いろんな面白さが満載なので、ぜひ期待してもらえたら」と熱くアピールしてイベントの幕を引いた。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、6月30日に日米同時公開。
고독한별 @AlonestarE
출처: https://t.co/4tJ9Zbcrna
2023년 6월 7일, 도쿄 TOHO 시네마즈 히비야에서, 영화 '인디아나 존스: 운명의 다이얼' 개봉 기념 이벤트 개최.
이벤트에는 일본어 더빙판에서 주인공인 인디아나 존스 역을 맡은 '무라이 쿠니오'씨와 인디아나 존스 시리즈의 팬인 개그 콤비 '미키'가 참석.