本作は北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平が、病気で記憶が薄らいでいくことをきっかけに、これまでの人生を振り返るさまが描かれる物語。光石が周平を演じる。
公開されたのは、光石が実の父親と親子役として初共演したシーン。光石の父は俳優経験はないが、監督である
実父との共演について光石は「やっぱりものすごく気は遣いましたし、ズブの素人がポツンと座って、外見てるだけなんですけど、それが成立するものなのか心配でした。でもそこは、やっぱり映画の面白いところで。俳優という職業はスタッフの皆さんが支えて下されば、誰でも出来るんだなという風に本当に思いました。ただ、やっぱりもう二度とやりたくはないですけどね(笑)」と現場スタッフに感謝しながら、親子共演に対する複雑な思いを語っている。
「逃げきれた夢」は6月9日より東京・新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国で公開。
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光石研、「逃げきれた夢」で実の父と親子役 「もう二度とやりたくはない(笑)」(動画あり) https://t.co/BZG9XK396e