マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖が描かれる本作。同僚に勧められてマッチングアプリに登録するウェディングプランナー・輪花を土屋が演じた。監督を務めたのは「ミッドナイトスワン」の
初の実写映画単独出演となる佐久間は、輪花とマッチングする狂気のストーカー・永山吐夢(ながやまとむ)役で出演。吐夢は、“アプリ婚”をしたカップルの連続殺人事件に輪花が巻き込まれていく過程で、捜査線上に浮上する。
佐久間は「最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました」と明かし、「世界一静かな佐久間が見られるので、自分のことを知ってくださっている方は、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたいです」と伝えた。YouTubeでは佐久間によるコメント映像が公開中。内田、プロデューサー・二宮直彦のコメントは下記の通りだ。
「マッチング」は2024年に全国で公開。
佐久間大介 コメント
最初にお話を頂いた時、自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました。
どこまでの表現をするか、吐夢にとって何が原動力なのか自分なりに考えて、内田監督と話し合いを重ねました。
役と向き合う時間を沢山持ったからこその吐夢が出来上がったし、最終的には僕じゃないとできなかったんじゃないかと思うくらい自信が持てる永山吐夢像が出来上がり、嬉しく思います。愛してあげたいキャラクターになっていると思います。今の生活に近いものの怖さとか、人ってこんなつながりがあるんだとか、つながりがテーマにある作品なので、人を信じるとか、好きになるとか、そういうことも考えられるし、この映画を見て改めて色々思うことがあるとも思うので、そういった部分を楽しんでもらえたら嬉しいです。世界一静かな佐久間が見られるので、自分のことを知ってくださっている方は、こういうしゃべり方もできるんだという意外なところも楽しんでいただきたいです。
内田英治 コメント
本作の重要なキャラクターである永山吐夢役を佐久間大介さんに演じていただきました。とても複雑な感情を持つ難しい役でありますが、撮影前の準備段階から行動の原理や内面的な感情部分など多くの質問をいただき、二人で話し合いながら命を吹き込んだキャラクターです。演技経験がほとんどないということで、そのぶん純度の高い演技を撮影することができました。どうぞスクリーンで、佐久間さんのピュアな感情の変化を見てほしいと思います。
二宮直彦 コメント
【永山吐夢】という役は、内田英治監督が新たに生み出した、全く予測の利かない行動で映画を観る人の心を戦慄させる一方で、何故か不思議と愛着をもってしまう強烈なキャラクターです。キャスティングする上で既成の枠にはまらない方を見出したいと考えていた時にバラエティやコンサートで太陽のように誰の心も明るく照らす佐久間大介さんのご活躍が目に留まり、そのプロフェッショナルなお仕事ぶりに徹底した準備を重ねているように感じまして、陰と陽が反転した時に更にこのキャラクターは強くなると確信してオファーさせていただきました。佐久間さんはキャラクターを深く掴もうと何度も内田監督とミーティングを重ねて、お二人で【永山吐夢】を研磨されていきました。現場でその姿を見た時にスタッフ一同震えました。【俳優・佐久間大介】の凄みをスクリーンで是非ご堪能いただきたいです。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“監督を務めたのは「ミッドナイトスワン」の内田英治。内田と「銃」の宍戸英紀が脚本を手がけた”/Snow Man佐久間大介が「マッチング」出演、狂気のストーカーに - 映画ナタリー https://t.co/YF9W5AjBQz