音楽療法で患者と向き合う、ドキュメンタリー「認知症と生きる希望の処方箋」公開

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ドキュメンタリー映画「認知症と生きる希望の処方箋」が8月11日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。あわせてポスタービジュアル、場面写真、予告編が公開された。

「認知症と生きる希望の処方箋」ポスタービジュアル

「認知症と生きる希望の処方箋」ポスタービジュアル

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「認知症と生きる希望の処方箋」場面写真

「認知症と生きる希望の処方箋」場面写真[拡大]

特効薬はないものの、その症状を和らげるためにさまざまな療法が存在する認知症。本作は名古屋の病院で音楽療法を実践する2人の音楽療法士、北村裕美子と赤塚望にスポットを当てる。音楽が相手の病状と人生を鑑みた適切な療法によって、予想もしなかった効果を人々にもたらすさまがつづられた。監督は「がんと生きる言葉の処方箋」の野澤和之が務めた。

「認知症と生きる希望の処方箋」場面写真

「認知症と生きる希望の処方箋」場面写真[拡大]

このたびYouTubeで公開された映像には、北村と赤塚が患者の横でギターを弾いて一緒に歌う場面や、認知症の夫を介護する妻が「寂しいけど。忘れちゃうから」と気持ちを吐露する姿などが映し出される。患者との音楽療法の様子を捉えた場面写真は3点解禁された。

なお「認知症と生きる希望の処方箋」は東京・新宿武蔵野館、新宿シネマカリテで開催中の「新宿東口映画祭2023」で6月3日、7日に上映。6月3日には北村と赤塚、野澤、プロデューサーの田寺順史郎による舞台挨拶も決定している。

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(c)2025年問題映画製作委員会

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風地@毎日音楽の話を(も)しています @huuchi

音楽療法で患者と向き合う、ドキュメンタリー「認知症と生きる希望の処方箋」公開(予告あり) https://t.co/SX4MgxdHWA
“音楽が相手の病状と人生を鑑みた適切な療法によって、予想もしなかった効果を人々にもたらすさまがつづられた。”

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