本作の舞台は、古くから“天狗の神隠し伝説”が伝わる大きな森に囲まれていた町。主人公・結衣は、町に残る最後の林が伐採されることをきっかけに、森で年子の妹・佳世が神隠しに遭ったことを思い出す。「あの日、佳世の隣には私もいたのに、自分は選んでもらえなかった」と感じている彼女は、誘われるかのように伐採前の林へ。一方、姉妹の幼なじみである少年・進は、そんな結衣の行動に苛立ちを募らせていく。結衣役で「アイスと雨音」の田中なつ(旧芸名:
上映期間中は、ゲストを迎えた舞台挨拶を連日予定。詳細は、映画の公式SNSおよび劇場の公式サイトで追って発表される。田中は「4年も前に撮った作品ですが、こうしてたくさんの方に観てもらえる機会を与えて頂きすごく感謝しています」とコメント。また芋生は「浮かぶチームの皆と、撮影が終わってもずっと繋がり続けているような感覚があり何よりそれが嬉しくもあります」、諏訪は「4年前の撮影当時は本当に必死で、上映とか誰かに届けるとか、そういうところまで想像するなんて僕は全然できなくて、それでもやるしかない衝動に純粋に向き合っていたように思います」とつづった。吉田のコメントは下記の通り。
「浮かぶ」はポレポレ東中野で毎回19時30分に上映開始。
田中なつ コメント
とにかく嬉しいです!
2館目の上映決まったと聞いた瞬間に、1館目での最後の舞台挨拶を思い出しました。あの時は「またどこかで『浮かぶ』が観れる機会があると嬉しいなぁ」ぐらいでしたが、まさかこんなに早く次も決まるとは思っていませんでした。とても嬉しいです。4年も前に撮った作品ですが、こうしてたくさんの方に観てもらえる機会を与えて頂きすごく感謝しています。ポレポレ東中野の関係者の皆様ありがとうございます!
短い期間ですが、よろしくお願いします!!
芋生悠 コメント
再び上映が決まったということでとても喜ばしい気持ちです。
浮かぶチームの皆と、撮影が終わってもずっと繋がり続けているような感覚があり何よりそれが嬉しくもあります。映画「浮かぶ」が長く愛され、より多くの人に届くことを願います。
諏訪珠理 コメント
ポレポレ東中野さんで「浮かぶ」上映決定!! やったー!!
4年前の撮影当時は本当に必死で、上映とか誰かに届けるとか、そういうところまで想像するなんて僕は全然できなくて、それでもやるしかない衝動に純粋に向き合っていたように思います。
だからこうして上映していただけることが、夢みたいだし、本当に嬉しいです。
多くの方に観ていただきたい大切な作品です。
初めましての方も、何度目ましての方も、ぜひ劇場にいらしてください。お待ちしています!
吉田奈津美 コメント
純度100%の「若い! 青い!」がつまった、ちょっぴり恥ずかしくも誇らしい、みんなの大切なタイムカプセルのような「浮かぶ」。でも決して明るくないその薄暗い青さでしか描けなかった登場人物たちの痛みや葛藤を、今回も観てくださる方に届けられたらと思います。初めての方も、すでに観ていただいた方も、スクリーンを通して結衣と一緒に林をくぐり、また新しい「浮かぶ」を発見していただけたらうれしいです。
萩原收 @hagiwaraosamu
ポレポレで『浮かぶ』をやるのか。 https://t.co/sAlPDxpkoa