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1回目の舞台挨拶で樋口は「大阪だから前乗りをして、実家に帰って感想を聞いたんです。そうしたら『やっぱりドンブラザーズの映画ってああいうことしかできないの?』ってお母さんから言われて。『あれがドンブラザーズだからさ』って偉そうな顔して言いました(笑)」と反響を明かした。志田は「夏映画(「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」)がけっこうぶっ飛んでいたので、SNSとかのコメントを見てたら『はるかがわりと落ち着いていた』って感想をいただきました」と言うと、石川は「エゴサをして見てると『ジロウかわいそう』と『嫌い』ばっかりでした」とコメント。これには鈴木が「本編中、(ジロウには)ずっとその感想だったよ」とツッコんでいた。
この日が19歳の誕生日である志田には、観客も含めた全員でバースデーソングを歌うサプライズ。志田は「みんなありがとうございます! やったー、19歳! 10代最後。18歳を迎えたときもドンブラのお兄ちゃんたちと一緒で19歳はファンの皆さんもいて本当にうれしいです。19歳の目標は『ドンブラザーズ』も終わってここからがスタートなので、もっとお芝居を磨いてはるかみたいに元気いっぱいな役とか作品を通して皆さんに何か残るものが届けられたらうれしいなって思ってます。幸せです!」と抱負を語った。
2回目の舞台挨拶では、キャストに対し「もし10年後に10周年作品があったら」という質問が。鈴木が「45歳とかになってるのか。(雉野に)夏美との子供ができて、その子供が次のヒーローになっていたらいいな」と述べると、樋口は「逆にドンブラザーズだから何も変わってほしくない。いつも通りにあえて変わっていない、衣装もそのままで10年後を引き続きみたいな感じで描いてほしい」と要望を語る。「(犬塚は)10年後も逃亡中なのかな」と振られた柊太朗は「それは逃亡中じゃないですか? ソノニとは変わっていなくて、場所だけ変えて、ヴェネツィアとか」と海外まで視野に入れたコメント。周囲から「(逃亡ではなく)旅行!」とツッコまれていた。
石川が「ドンブラザーズVSドンブラザーズをやりたい! 僕たちはもう引退して、新任の色がいるんです。引退してるけど、なんかの拍子に気まぐれでもう1回やりたいってなって、争うみたいな! OBがでかい顔して戦う」と言うとほかのキャストも「ありそう」と共感。別府は猿原真一の10年後について「縁側で俳句読んでるか、俳句が評価されてお金持ちとか。変わってる未来が見えないんです。言ってることと年齢が追い付いてきてるかな」とコメントした。
イベントの最後は樋口が「1年間やってきた集大成をこの作品にぶつけられたんじゃないかと思います。異色のスーパー戦隊、ドンブラザーズとゼンカイジャーの2つの作品が混ざったハチャメチャな作品になっているのでSNSでの感想も待ってます!」と伝え、「大阪のお供たち、これでお前たちとも縁ができたな!」との決めゼリフでドンブラナイトは幕を下ろした。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」は新宿バルト9ほかで期間限定上映中。9月27日にはBlu-ray / DVDが発売される。
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🦢しきこ🕊 @shikiko
【舞台挨拶レポート】樋口幸平、母からの「ドンブラゼンカイ」感想は?犬塚&ソノニの10年後はヴェネツィアへ https://t.co/YeqNg6SveR