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ルネ・ゴシニ、ジャン=ジャック・サンペによるフランスの児童書「プチ・ニコラ」を映画化した本作。原作者2人の人生に「プチ・ニコラ」の物語を交えて、子供時代へのノスタルジーと創作の喜びを描く。
日本語吹替版では作家ゴシニに堀内、イラストレーターのサンペに小野が声を当てる。さらに「プチ・ニコラ」の主人公ニコラ役で小市、二コラの両親役で井上と三上が起用された。
堀内は「この作品はゴシニとサンペをすごく愛している人たちが作っていることが細部にわたって、表現されている映画だということがとても伝わります。皆さんにも同じ様に感じていただけたらと思います」、小野は「ゴシニ役の賢雄さんの深い愛情と優しさに満ちた声がとても印象的でした。一緒に収録をさせてもらえて、掛け合いの中で自然と『歳の離れた親友』になれたような気がしました」とつづっている。小市、井上、三上のコメントは下記の通りだ。
「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」は6月9日より東京・新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国で順次公開。なお本作は2022年度のアヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞にあたるクリスタル賞を受賞した。
堀内賢雄 コメント
冒頭のサンペが自転車でやってくるというシーンは、なんてお洒落で洒脱で粋なんだろうと、一気に作品に引き込まれ、完全にこの映画のファンになりました。同時に、演者としてどういう風に演じるかは悩みましたね。この作品はゴシニとサンペをすごく愛している人たちが作っていることが細部にわたって、表現されている映画だということがとても伝わります。皆さんにも同じ様に感じていただけたらと思います。サンペを演じた小野君も相当入り込んでいましたから、すごくいいコンビでできたと思います。
小野大輔 コメント
プチ・ニコラの世界観そのままの、優しくてあたたかくて幸せな気持ちにさせてくれる作品です。2人の作家の生き様がそのまま作品に投影されていること、2人の変わらない友情と強い絆に心を打たれました。ゴシニ役の賢雄さんの深い愛情と優しさに満ちた声がとても印象的でした。一緒に収録をさせてもらえて、掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました。それがとても嬉しくて幸せでした。
小市眞琴 コメント
まずはお話がとても素敵だったので、そのなかで重要なニコラ君という役をまかせていただき、嬉しかったです。
原作者ふたりの人生も垣間見ることができたり、ニコラくんのように子供のころの感情を呼び起こすことができたり、サンペとゴシニのふたりのような素敵な出会いが自分にもあるといいなぁと思うこともできたり、いろんな感情で観ることのできる作品だと思うので、楽しんでいただけたらと思います。
井上喜久子 コメント
作品を拝見して、原作者お二人の物語に感動して、泣いてしまいました。映像の美しさ、音楽の素晴らしさ、そして、ニコラの物語がやさしく、おしゃれな雰囲気も素敵で、そのような作品に参加できてとてもうれしく思っています。本当に多くの方にご覧になって頂きたい作品です。大きな愛情を感じることのできる1本だと思いますので、老若男女を問わずみなさまに楽しんでいただける作品だと思います。
三上哲 コメント
ステキな作品に参加できてとても光栄でした。作品全体にやさしい雰囲気があふれていて、パパ役としても楽しむことができました。原作者のふたりの物語もですが、プチ・ニコラの物語もやさしく、かわいいので、ご両親、そしてお子さん、ご家族一緒に楽しんで頂くことのできる素敵な作品です。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」吹替版に堀内賢雄、小野大輔、小市眞琴ら参加(コメントあり / 写真17枚)
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