ゲイの青年が暴力と憎悪に立ち向かう、「インスペクション ここで生きる」公開

4

62

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 48
  • 1 シェア

A24が贈る「The Inspection」が「インスペクション ここで生きる」の邦題で、8月4日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国で公開。あわせて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

「インスペクション ここで生きる」メイン画像

「インスペクション ここで生きる」メイン画像

大きなサイズで見る(全3件)

「インスペクション ここで生きる」ポスタービジュアル

「インスペクション ここで生きる」ポスタービジュアル[拡大]

本作の舞台は、イラク戦争が長期化する2005年のアメリカ。主人公・フレンチはゲイであることを理由に母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送る。彼は生きるため、すがるような思いで海兵隊に志願するが、待ち受けていたのは差別の嵐。理不尽な日々に心が折れそうになりながらも、フレンチは暴力と憎悪に立ち向かっていく。ジェレミー・ポープがフレンチを演じたほか、ガブリエル・ユニオンラウル・カスティーヨマコール・ロンバルディアーロン・ドミンゲスボキーム・ウッドバインが出演する。

本作は、監督・脚本を担ったエレガンス・ブラットンの体験にもとづく実話。同作で長編デビューを飾ったブラットンは「この映画で主人公が感じる欲望、恐れ、そして最終的に抱く目標まで、すべて本物です」とコメントしている。

YouTubeで公開された予告編は、フレンチが出生証明書を求めて母親の家を訪れる場面からスタート。海兵隊のブートキャンプで「お前は同性愛者か?」と問われ、「いいえ教官!」と答えるフレンチの姿も映し出された。

※「インスペクション ここで生きる」はR15+指定作品

この記事の画像・動画(全3件)

(c)2022 Oorah Productions LLC.All Rights Reserved.

読者の反応

  • 4

隣町の図書館 @Nagas_K

ゲイの青年が暴力と憎悪に立ち向かう、「インスペクション ここで生きる」公開(コメントあり / 動画あり) https://t.co/hdJXKcZkeu #A24

コメントを読む(4件)

ジェレミー・ポープの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 インスペクション ここで生きる / ジェレミー・ポープ / ガブリエル・ユニオン / ラウル・カスティーヨ / マコール・ロンバルディ / アーロン・ドミンゲス / ボキーム・ウッドバイン / エレガンス・ブラットン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。