さまざまな“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝えるプロジェクト「YOIHI PROJECT」の劇場映画第1弾として製作された本作。江戸時代末期を舞台に、寺子屋で読み書きを教えているおきく、紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮が心を通わせていくさまが描かれる。おきくを
このたび解禁されたのは、キャスト、スタッフが作品について語るインタビュー映像。寛一郎は初共演の池松を「尊敬する数少ない役者さんの1人」と言い、「役のことについてはそんなに話さずとも、一緒に時を過ごしていくことでバティ感が出てきた」と語る。寛一郎が俳優を始める前からの付き合いだという池松は「ずっと見ていたので、やっぱり特別な気持ちがあったんですよね。そういう気持ちを利用して空気感を作っていけたらと思いました」と撮影について振り返った。
阪本は「(映画は)月日が経てば経つほど自由になっていく。だから観続けられることが大事」と話し、本作についても「誰かに『昔、こんな珍品があったんだぞ』と発掘してもらえるような映画でありたい」と力強く口にしている。
なお、現在U-NEXTで本作の特別番組「せかいのおきく エピソード0」が配信中。キャスト・スタッフのインタビュー映像に加えて、撮影のメイキングやワールドプレミアを行った第52回ロッテルダム国際映画祭の様子などが収録されている。また5月5日からの入場者プレゼントとして、「せかいのおきく」から生まれた江戸時代の循環型社会を学べる絵本・アニメ「うんたろうたびものがたり」の特製シールが数量限定で準備されている。
「せかいのおきく」は全国で公開中。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
「せかいのおきく」池松壮亮と寛一郎が互いを語る「特別な気持ちがあった」
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