劇場版オリジナルアニメーション「
これまで“働くこと”をテーマに「花咲くいろは」「SHIROBAKO」「サクラクエスト」「白い砂のアクアトープ」など“お仕事シリーズ”を手がけてきたP.A.WORKS。その最新作「駒田蒸留所へようこそ」では、実家のウイスキー蒸留所を継いだ若き社長・駒田琉生(こまだるい)が、経営難の蒸留所の立て直しや、災害の影響で製造できなくなった幻のウイスキー「KOMA」の復活を目指して奮闘するさまが描かれる。
琉生に
早見は「仕事について、人との関わりについて、家族について、考えさせてくれる優しいお話です」とコメント。小野は「映画を通して、蒸留所の人たちの想いが届けばと思っています。観た後はきっと、いつもよりお酒が美味しく感じるはずです」と述べている。
YouTubeで解禁された超特報映像には、蒸留所で働く人々の姿や「駒田蒸留所」の外観などが収められた。ティザービジュアルには、ウイスキー貯蔵庫に佇む琉生の後ろ姿が切り取られている。
なお本作は、6月11日から17日までフランス・アヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭のコントルシャン部門に正式出品される。コントルシャン部門は個性的・挑戦的な長編作品を対象としたコンペティション部門で、日本からは過去に渡辺歩の監督作「海獣の子供」、山村浩二の監督作「幾多の北」などが選出された。
吉原正行 コメント
自らの仕事の成果が出るのに何年もの時間を要し、次世代へと受け継がれていくウイスキー作りに取り組む琉生と、目標に向かって進む人をうらやましく思いつつ、やるべき事を見いだせない光太郎という、2人の主人公の“仕事への向き合い方”を通して、本当に好きな事を見つける為の、手がかりとなる作品になればと思っています。
堀川憲司(P.A.WORKS代表取締役)コメント
映画のためにウイスキー関係者に話を聞いたところ、あまりに熱心に語ってくれたものだから、弩級に下戸な私も飲み比べるようになりました。
私が惹かれたのはクラフト・ウイスキー造りに懸ける人々の熱量です。
映画スタッフの想いが熟成したクラフト・アニメーションの物語は、皆さまの心にじんわりと沁み込むことでしょう。
早見沙織 コメント
大好きなP.A.WORKSさんの新作映画に出演させて頂けるということで、とても嬉しかったです。
琉生は、実家の蒸留所を継ぎ立て直しを図るのですが…いろんなことが起こる日々、その中で彼女なりに懸命に奮闘していきます。
仕事について、人との関わりについて、家族について、考えさせてくれる優しいお話です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
小野賢章 コメント
高橋光太郎を演じさせていただきます、小野賢章です。
普段、何気なく口にしているお酒。
これはどんな人がどんな想いで作っているんだろう…。
ふと考えることはあるけれど、なかなか調べるところまではいきません。
この映画を通して、蒸留所の人たちの想いが届けばと思っています。
観た後はきっと、いつもよりお酒が美味しく感じるはずです。
内田真礼 コメント
はじめて台本を読んだ時から、とてもワクワクしました。
ものづくりの面白さや、難しさがぎゅっと詰まった作品になっています。
そこに生きる人たちの人生を覗いてみると、表からは見えないものがたくさんあります。
ひとつのものができる過程で生まれるドラマを、ぜひ、体験していただきたいです。
公開を楽しみにしていてください!
細谷佳正 コメント
(自分が)コレいいなと感じた役だったのもあって、アフレコは楽しかったです。
本作は、良い意味で派手さを抑えた物語になっていて、懐かしさも感じました。
今や世界に知られる日本の文化である「アニメ」という表現方法に乗って、この物語が様々な国の皆さんに届くことを期待しています。
ティグレ @Masked_Tigre
https://t.co/fyQ6Pw7sOyの“お仕事シリーズ”「駒田蒸留所へようこそ」に早見沙織、小野賢章ら(コメントあり / 動画あり) https://t.co/FFKrlbVSoL