ハリウッド映画「
本作は、
ハリウッド映画初主演を果たした新田は「(プレッシャーで)押しつぶされそうになることは多々ありました。でも参加するって決めたからには、逃げられる状態じゃないので。自分がこれまでいろいろな現場で学んだこと、すべてを出しきっていい芝居ができればと挑戦しました」と決意を持って臨んだことを伝える。そして撮影前からほぼ毎日練習して作り上げたという星矢のアクションシーンに言及。上裸のシーンがあることにも触れて「世界中の皆さんに見られるということで恥ずかしくない体に仕上げたつもりです」とアピールした。
ティノコは「初めて現場に行ったとき、真剣佑さんとニック・スタールさんのアクションシーンを目にして、たやすく演じているように思えたんです」と切り出す。「でも自分の衣装を着たら汗がダラダラになり、息切れもしてきて。スタントマンが『君はすごいね。君のスーツ(聖衣)は40ポンド、重いんだよ。みんなは7ポンドぐらいだから』と教えてくれたんです。大変な思いをしました(笑)」と裏話を明かし、「どういったビジュアルにしたいかはっきりしていたから、それが見事に実現できました」と満足げにまとめた。新田も「時間とお金を掛けたアーマーですごく動きやすかった」とうなずき、「ソーリー、ディエゴ」と英語で労いながら「僕自身はアクションしやすかったです(笑)」と本音をあらわにした。
バギンスキーは「これは監督であれば誰しもが願うこと。チーム以上にいいものは作れない」と前置きし、「幸いなことに今回は世界最高のチームを編成できました。スクリーンを通して伝わると思います。これがきっと何かの“Beginning”になると確信しています」と語る。また「真剣佑さんとの仕事は本当に楽しかったです。僕は世界一ラッキーな監督なんじゃないかな。皆さん、そして真剣佑さん、また一緒に組みましょう」と笑顔を見せ、続編の可能性については「いろいろなプランを練っていますが、まだつまびらかにはできません。影のヒーローであるプロデューサー陣がいろいろ把握していると思いますので。この冒険が続けばと思います」と願いを込める。新田は「本当に光栄です。ここにいる皆さん……すごくないですか!?」と共演者たちを見回し、「まさか自分がこのクルーの一員になれるとは。『オーディションに受かりました。共演者はショーン・ビーンです』って聞いたときも意味がわからずびっくりしました(笑)。監督にそう言っていただけてうれしい。がんばったかいがあったなと思います」と充実した表情を浮かべた。
なお舞台挨拶の前にはレッドカーペットイベントも行われ、吹替版キャストの
「聖闘士星矢 The Beginning」は4月28日より全国でロードショー。
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Japan premiere of movie "Saint Seiya The Beginning" at TOKYO DOME CITY HALL on 18 Apr 2023 - Arata Mackenyu, Sean Bean, Famke Janssen, Madison Iseman, Diego Tinoco & Mark Dacascos; showing from 28 Apr 2023
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