坂本龍一が音楽制作した映画やライブ映像を2夜連続でオールナイト上映、30歳以下を無料招待“教授からのプレゼント”も

去る3月28日に他界した音楽家・坂本龍一。彼が音響監修を務めた東京・109シネマズプレミアム新宿のオープンを記念して、オールナイトイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night」が、第1夜・4月21日、第2夜・22日の2日間にわたって開催される。

4月14日開業予定の東急歌舞伎町タワー内にニューオープンする109シネマズプレミアム新宿。本イベントでは、坂本が音楽を手がけた映画およびライブ映像の上映や、ゲストによるトークショーが行われる。

第1夜では、30歳以下を無料招待する抽選企画「教授からのプレゼント」を実施。坂本監修による独自の音響システム「SAION -SR EDITION-」で、市川準監督作「トニー滝谷」、「イカゲーム」のヒットが記憶に新しいファン・ドンヒョク監督作「天命の城」、自身も出演した大島渚監督作「戦場のメリークリスマス」、2022年12月に配信されたピアノソロコンサート映像にボーナストラックを加えた特別版「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +（プラス）」の4作品が上映される。「トニー滝谷」「戦場のメリークリスマス」は35mm上映となる。トークゲストは「あみこ」などで知られ、坂本がその才能を高く評価した映画監督の山中瑶子と、俳優・ミュージシャンの佐藤緋美に決定した。参加対象は18歳以上30歳以下の109シネマズシネマポイント会員で、抽選申し込みは4月9日23時59分まで応募フォームにて受付中だ。

第2夜は18歳以上の誰でも参加可能。上映ラインナップには、米ニューヨークでのライブを映像化した「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async」、ベルナルド・ベルトルッチ監督作「シェルタリング・スカイ」、そして「戦場のメリークリスマス」「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 +」の4作品が並んだ。トークショーには電子音楽家の牛尾憲輔と、多目的スタジオRITTOR BASEディレクターの國崎晋が参加する。料金は8000円。チケットは本日4月3日19時よりイープラスで先着販売される。

「Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night」第一夜の応募はこちらから（外部サイトに接続します）

「Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night」第二夜のチケット販売ページはこちらから（4月3日19時オープン。外部サイトに接続します）