映画監督・
本作は、頼れる親のいない環境で育った文直と妹・なぎさを軸にした物語。文直は広い世界を求め、なぎさを残して1人故郷を後にする。3年後、文直は偶然訪れた心霊スポットのトンネルでなぎさの幽霊と出会う。「はだかのゆめ」「うみべの女の子」の
青木は「文字通り真っ暗なトンネルの中にいた10代最後の夏。消えることのない文直の痛みと自分自身の弱さを重ね合わせながら、なぎさを、そして自分を探し彷徨う日々でした」とコメント。撮影当時12歳だった山崎は「初めての経験が『なぎさ』で、本当にこの作品に出会えて幸せでした」と振り返り、古川原は20年以上前から構想してきた本作について「あの時抱いていた『新しい映画』を追い求めた所存です。それを観客の皆様と共有できるならこれ以上喜ばしいことはありません」とつづった。
YouTubeでは予告編が公開中だ。
※山崎七海の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
青木柚 コメント
2020年の撮影から時を経て、こうして劇場で上映される事、本当に嬉しく思います。
文字通り真っ暗なトンネルの中にいた10代最後の夏。
消えることのない文直の痛みと自分自身の弱さを重ね合わせながら、なぎさを、そして自分を探し彷徨う日々でした。
古川原監督がずっと大切に抱えてきたこの作品を、まっくらな劇場で、そばに感じていただけたら幸いです。
山崎七海 コメント
まず、オーディションの結果を事務所の方から電話で聞いた時、嬉しくて泣いたことを覚えています。
ただ、「なぎさ」という作品は初めての映画出演ですごく不安だったり自分で大丈夫なのかと心配になる時もありました。
そんな時に古川原監督、スタッフの皆さんが本当に細かく丁寧にフォローをしてくださって。そのおかげで、このなぎさという役を演じることが出来ました。
「なぎさ」という作品に出会って沢山のことを学ぶことが出来ました、皆さんに本当に感謝しています。
初めての経験が「なぎさ」で、本当にこの作品に出会えて幸せでした。
当時の全てが詰まっている作品なので是非沢山の方にご覧頂きたいです。
古川原壮志 コメント
この映画のアイデアは学生時代、二十年ほど前に生まれました。そして仕事や生活に追われながらもプロット、脚本と時間をかけてこの映画の製作へと至ることができました。フィルムメイカーの誰もが抱き進んできた道程だとは思いますが、こうして自作の公開を迎えられること心から嬉しく思います。あの時抱いていた「新しい映画」を追い求めた所存です。それを観客の皆様と共有できるならこれ以上喜ばしいことはありません。どうか触れたことのない新しい発見を、劇場から持ち帰っていただけますように。
青木柚の映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
青木柚が主演、古川原壮志の長編監督デビュー作「なぎさ」公開(動画あり / コメントあり)
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