「セッション」「ゲット・アウト」で知られるブラムハウス・プロダクションズの新作「
本作は、92分の全編をワンショットで映像化した“体感型”クライムスリラー。マイノリティへの偏見を持つ白人女性たちが、あるトラブルをきっかけに思わぬ方向へと転じていくさまを通して、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気がえぐり出される。
特報の冒頭には、田舎町を歩く女性の後ろ姿が。そして女性たちの叫びや、「表向きはソフトに。ひそかに心に入り込むの」という謎めいたセリフなどが切り取られていく。
なお本作を鑑賞したゲームクリエイターの
「ソフト/クワイエット」は、5月19日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。これが長編デビュー作の
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
悪霊も悪魔もゾンビもモンスターもファイナルガールも出ない。何処にでもいる主婦たちが日常から転げ落ちる。人が人でなくなる恐怖をワンショットで見せつける。吐き気がするほど恐ろしいのは、それが心霊現象でも超常現象でもないからだ。今のご時世を見事に逆手に取った新しい“人間ヘイト”ホラー映画だ。
樋口毅宏(ハードボイルド育児作家)コメント
「アホでマヌケなアメリカ白人女」のいちばん長い日。分断社会が生んだ、2020年代最大のブチ切れ問題作!
ステファニー・エステスの映画作品
関連商品
末尾ルコ(アルベール)「母連れ狼」「言葉の革命」「文学・映画・音楽」「人生と介護」、美は醜に勝る。 @sueorukoalbert
92分全編ワンショットのスリラー「ソフト/クワイエット」謎めいた特報(コメントあり) https://t.co/GX01SjlvF2