かなえを演じる真木は「大好きな原作だったので、断る理由がありませんでした」と振り返り、「ショックのあまり気を失った初めての作品です」とコメント。今泉は「きっと真木さんにしか演じ得ない、かなえがこの映画には写っています」とつづっている。
「アンダーカレント」は2023年秋に公開。なお特別映像がYouTubeで公開中だ。
真木よう子 コメント
原作をかなり前に読んでいて、この作品を映画で表現できたらと思うことがあり、まさか本当に映画化され、自分にオファーをいただけるとは驚きました。
大好きな原作だったので、断る理由がありませんでした。
今泉さんは、彼の中でもう既に絵を描いているタイプの監督なので、
そのような方には信頼し、全てお任せするようにしています。
普段は監督と相談したり等しますが、今回それはしないようにしました。
私は、しばしば役に入り込むあまり、撮影期間中はかなり辛かった事を覚えています。
ショックのあまり気を失った初めての作品です。
どうか映画館にて見届けて頂けたら幸いです。
今泉力哉 コメント
真木よう子さんとご一緒できたこと、とても光栄でした。真木さんは、かなえを演じるにあたって、日々、真剣に、深く、そこにいてくれました。銭湯での撮影時に、私が現場で脚本を手にして迷っていると、誰かが背後から私の肩にふっと手を置いて励ましてくれて。振り返ると、それは真木さんの手でした。なんと心強かったことか。きっと真木さんにしか演じ得ない、かなえがこの映画には写っています。本当にこの映画が必要な人に、その悩みを知る人に、この映画が届きますように。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
真木「大好きな原作だったので、断る理由がありませんでした」/真木よう子が今泉力哉監督作「アンダーカレント」で主演 - 映画ナタリー https://t.co/zZk8iyWraH