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昭和終わり頃の地方の町を舞台とした本作では、小学6年生の男子たちの葛藤と前進、出会いと旅立ちが描かれる。主人公・高崎瞬を池川が演じ、同級生役で田代、白石、岩田、蒼井、坂元が出演した。池川は「久々にみんなに会えてうれしいです!」と喜び、「身長が伸びてたりしますが、何も変わってない」と笑みをこぼす。足立が「わずか数カ月で身長が伸びて、田代くんには追い抜かれてしまいました。小さいままでいてほしかった(笑)」と残念がると、田代は「10cmとは言わないですが伸びました!」と、池川は「撮影していたときは160cm、今は166cmなので6cm伸びました!」と報告した。
自身と役との共通点を問われた池川は「友達関係は似ていると思います。瞬は全員を引っ張るタイプではなく、指示することもあれば、されることもあって」とコメント。蒼井が「友達グループで集まっているところは役と同じ。でもカツアゲしたことはないです」ときっぱり否定すると、岩田は「僕はカツアゲされたことはないです(笑)」と述べて会場に笑いを起こす。白石は「性格とかではないんですが、肌が弱いところが役と似ています」と明かし、坂元は「人を笑わせたりするのは演じた役と似ていると思います」と説明。これを横で聞いていた池川は「笑かしてくれるんです。変顔したり、場を和ませてくれます!」と同意した。
イベント中には撮影時のことを登壇者が振り返る場面も。池川が「クランクアップの日に桝をいただいて。監督に『将来、これでお酒を飲もうね』って言っていただいたのはうれしかったですね。家に飾ってます」と紹介すると、キャスト全員が家に飾っていると口々に報告する。田代は「みんなで同じ宿に泊まっていたんですが、シャンプーだと思って、ボディソープを使っていたんです。みんなで髪がゴワゴワになっていました」と笑う。足立は「スタッフは逆でシャンプーで体洗っている人がいたよ(笑)」と続いた。
最後に足立は「7人の少年のことを1人でも多くの人に知ってほしいです」と願いを込める。池川は「この映画は初めての主演映画です。これから先、ほかの映画に出ることがあってもそれは変わらない。大事にしていきたいです」と思い入れたっぷりに口にし、イベントの幕を引いた。
「雑魚どもよ、大志を抱け!」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で3月24日より順次公開。
たけちゃん💛💛 @takekawaii_
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