レスリー・チャン没後20年企画で「流星」上映、ジェイコブ・チャンのメッセージ到着

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レスリー・チャン没後20年特別上映」が4月1日と2日に東京のBunkamura ル・シネマ、4月1日に大阪のシネ・リーブル梅田、京都・アップリンク京都で開催。4月1日にデジタル配信がスタートする。

「流星」場面写真

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本企画では2003年4月1日に46歳という若さでこの世を去った香港の大スター、レスリー・チャンの出演作がスクリーンにかけられる。すでに発表されていたウォン・カーウァイ監督作「欲望の翼」のほか、「流星」が上映されることが明らかに。チャールズ・チャップリンによる「キッド」をモチーフにした同作では、レスリー・チャン扮する失脚した元証券アナリストの男が捨てられていた赤ん坊を拾い、愛情深く育てていく様子が描かれる。

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このたび「流星」の監督を務めたジェイコブ・チャンのメッセージが到着。「1998年当時、香港がアジア金融危機の影響を受けて困難な状況にあったので、人々の悲しみに満ちた表情を見たときに、人々を勇気付け、前向きに生きていけるような感動的な映画を作ろうというアイデアが生まれました」と振り返り、「そのベースとして選ばれたのが、チャールズ・チャップリンの1921年の作品『キッド』でした。『人生において困難に遭遇しても、楽観的になって幸せや愛する人との一瞬一瞬を大切にする』というのがテーマです」と語る。

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そしてジェイコブ・チャンは「2023年4月1日という日に、レスリー・チャンを懐かしむ人たちは、映画館でもう一度レスリーの素晴らしい演技を楽しむことができます。『流星』はレスリー・チャンのものであり、今回の上映で『流星』はよみがえります。是非、今回スクリーンでレスリー・チャンという偉大なスターを懐かしんでもらいたいと思います」と呼びかけた。現在YouTubeでは「流星」の予告編が公開中だ。

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(c)HARK

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高久光男 @TAKAKU_Mitsuo

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