推理小説家レイモンド・チャンドラーが1930年代に生み出したキャラクター、私立探偵フィリップ・マーロウ。タフで孤独、女性にモテるが友情を重んじ、どんなときも権力に媚びないその姿は、長きにわたって人々を魅了してきた。ハンフリー・ボガート、ロバート・ミッチャムらが演じてきたこのキャラクターについて、ニーソンは「かつて監督や脚本家たちの頭の中にあった“私立探偵像”を永遠に変えてしまった。そんなキャラクターをずっと演じてみたいと思っていた」と話し、念願叶っての出演であると明かしている。
「探偵マーロウ」の原作は、作家ジョン・バンヴィルがミステリー小説を手がける際の“ベンジャミン・ブラック”名義で著した「黒い瞳のブロンド」。チャンドラーの小説「ロング・グッドバイ」の続編として公認されている。映画の監督を務めたのは「クライング・ゲーム」などで知られ、ニーソンとのタッグは4回目となる
なおニーソンの主演作「ブラックライト」が本日3月3日、「MEMORY メモリー」が5月12日に公開される。
リーアム・ニーソンの映画作品
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リーアム、フィリップ・マーロウやるのか!
リーアム・ニーソン、出演100作目で念願の役「探偵マーロウ」6月公開 https://t.co/QkTMfxatXp