「WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」の千客万来プレミアムファンイベントが、本日3月1日に東京の東京国際フォーラムで開催。キャストの
本作は、異世界につながってしまった居酒屋「のぶ」を舞台に、温かな人間ドラマを描く“異世界グルメファンタジー”。居酒屋「のぶ」の店主・矢澤信之(大将)を大谷、看板娘・千家しのぶを武田が演じた。
実際に使われたセットの一部が置かれた壇上で品川は「シーズン1と、2以降では店の外観がちょっと違うんです。気付きましたか?」と会場に呼びかけ、「実は違うサイドからもキッチンを撮りたくて、窓を1つ増やしてもらいました」と説明。「気付かなかった」と笑う大谷は「監督は(芸人として)表側にも出ている方なので、そういった面でも僕らの思いを汲み取ってくれる頼りになる方です」と述べ、武田は「ずっと店内で撮影していたので、ちょっと集中力が切れそうになるときも。でも品川さんを筆頭に楽しくできました」と振り返る。庄司は「自分のお芝居を見て泣きました。あと、監督にこうだったああだったと撮影後に連絡をしたら、長文で返してくれて。一生付いていこうかなと思わされました」と相方との仕事を楽しんだ様子を見せた。
続いて、“WOWOWドラマのファン”として
好井は「チームワークと空気感ですね。長ゼリフのシーンで、文言自体はちゃんと覚えていたんですが、茶碗蒸(↑)しって言っちゃったんです。それで結局14テイク重ねてしまって……。空気がすごく悪くなったときに、武田さんが『タランチュラ……』って。それで、茶碗蒸しの標準語のイントネーションはタランチュラと同じなんだ!ってハッとなって、うまく言えたんです!」と興奮気味に当時の様子を語る。また「そのあとに庄司さんが来て、『スフィンクス』でもよかったねと言っていました」とも明かして笑いを起こした。品川は「俺もイントネーションの例えをいっぱい言ったんだけど、タランチュラ以上が出てこなかった。現場は『タランチュラだ……』ってざわざわなって。芸人として落ち込みました」とライバル心を燃やして会場の笑いを誘う。
「今だから言いたいことは?」という質問に、武田は「台本にあるたった3行のアクションシーンをあなどってはいけないということですね。1行だけの部分で1日撮影したこともありますし、びっくりしました」と返答。また庄司が「監督はとにかく優しい。僕は演技の活動をそこまでしてないので不安があったんですが、まあ褒めてくれるんですよ。『いいね、めちゃくちゃよかったよ』と皆さんの前で肩を叩きながら言ってくれたんですが、もっと俺たちが若手のときにそれやってくれよ!とも思います。それがあったら、品川庄司として当時もっと結果が出たんじゃないか」と少しぼやくと、品川は「厳しすぎたのかもしれない(笑)。でも本当に庄司はすごくて、どんなにたくさんセリフがあっても間違えない。毎回同じように演じてくれるし、セリフを足しても完璧にやっていた。でもクランクアップの挨拶だけ5回噛んでスベってました」と暴露し、庄司を慌てさせていた。
最後に「『のぶ』は自分にとってどんな存在?」という問いが投げられると、大谷は「ホームです。これだけ安心感があって、雑念なく素直に相談できる現場はなかなかない」、武田は「帰る場所。同じセットの中にずっといることってなかなかないんですが、飽きずに撮影できて。この先もずっと続いていってほしいなと思っています」とコメントする。「似ていますが……」と前置いた品川も「よりどころですね。映画やほかのドラマでは、ロケで場所を転々としますし、役者さんもスケジュールで入れ替わります。でも『のぶ』ではセットで大谷さんと武田さんと4カ月間毎日一緒でした。店の雰囲気も含めて、落ち着いてやれますよね」と笑顔を見せた。
「WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」は毎週金曜23時よりWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信中。
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※動画は現在非公開です。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Premium fan event of WOWOW drama "Nobu Season 3 ~ Koutei to Oiria no oujo hen ~" at Tokyo Kokusai Forum on 1 Mar 2023 - Ootani Ryohei, Takeda Rena, Shoji Tomoharu & Yoshii Masao
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