品川ヒロシの「ドロップ」WOWOWでドラマ化、細田佳央太や板垣瑞生がヤンキーに

5

174

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 50 106
  • 18 シェア

品川ヒロシが監督・脚本を担当する連続ドラマW-30「ドロップ」が初夏よりWOWOWで放送・配信される。

上段左から細田佳央太演じる信濃川ヒロシ、板垣瑞生演じる井口達也。下段左から森永悠希演じるルパン、林カラス演じる森木隆、大友一生演じるワン公。

上段左から細田佳央太演じる信濃川ヒロシ、板垣瑞生演じる井口達也。下段左から森永悠希演じるルパン、林カラス演じる森木隆、大友一生演じるワン公。

大きなサイズで見る

このドラマは、品川が自らの青春時代をベースにつづった小説を原作とするヤンキーアクション。ヤンキーマンガに憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシは、私立から公立の狛江北中へと転校する。彼は転校初日に不良グループのリーダー・井口達也に叩きのめされ、刑事の荒巻に捕まってしまうことに。そんな信濃川ヒロシだったが、達也やルパン(安城豊)、森木隆、ワン公(山崎秀樹)から仲間として認められ、不良たちと喧嘩の日々を送っていく。

信濃川ヒロシを演じるのは細田佳央太。原作同様に髪を赤く染め、初のヤンキーアクションに挑戦する。凶暴な性格の達也役には板垣瑞生、盗みの天才であるルパン役には森永悠希、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木役には林カラス、お調子者のワン公役には大友一生が起用された。

細田は「本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも『監督に似てる!』と言って貰えたりもしました」と撮影を回想する。品川ヒロシは「映画ドロップを好きだと言う方も、観たことがない方も楽しめる作品になっています」とコメントした。

全10話の連続ドラマW-30「ドロップ」はWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信。なおYouTubeでは特報映像が公開されている。

※動画は現在非公開です。

連続ドラマW-30「ドロップ」

WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2023年初夏に放送・配信スタート
※第1話無料放送
※WOWOWオンデマンドでは無料トライアル実施中

細田佳央太 コメント

初めてのヤンキー。初めてのアクション。全てが未体験のまま作品に入りましたが、監督をはじめとするスタッフの皆様に助けていただき、最後までやり通すことができました。
本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも「監督に似てる!」と言って貰えたりもしました。
素敵なキャスト・スタッフの皆様と一致団結し、新たな「ドロップ」になったのではないかと思います。

板垣瑞生 コメント

井口達也役の板垣瑞生です。
このお話が決まったと聞いた時、挑戦したかった井口役をやらせていただけることがとても嬉しかったです!
この作品の映画、漫画が昔から大好きでいつか機会があれば携わりたいと思っておりました。
そのため今回、このような機会をいただけた事が嬉しいです!
品川監督とお会いしてからドロップの世界にドロップアウトしたような感覚があり、現場で起こった様々な出来事を監督が作品の笑いに変えてくれたり、現場が毎日楽しく非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。
最高の共演者とスタッフの方々と監督で作りました!
素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!

森永悠希 コメント

ルパンこと、安城豊役を演じさせていただきました。森永悠希です。
2009年に映画が公開されたこの作品にこうして関われたことが、嬉しかったです。
ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)
同年代のキャストも多く、熱量のある現場で仕事ができて幸せでした。
劇場版とはまたひと味違った「ドロップ」をご覧いただけると思います! お楽しみに!

林カラス コメント

中学生の頃に読んでいた「ドロップ」の“森木隆”をまさか演じる事が出来る日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。
撮影現場では、原作からも漂う古典的なヤンキー臭が充満しており、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした。
品川ヒロシ監督のユーモアと皮肉に満ちたセンスと、一切妥協しなかったアクションシーンは見所です。
皆さんから愛される作品になる事を願っています。

大友一生 コメント

ワン公、山崎秀樹役の大友一生です。
昔から密かにヤンキー作品には憧れを抱いていましたが、ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです! 入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります。原作や映画ファンの方にも観て頂きたい“新しいドロップ”になってます!
よろしくお願いします。ヒョー!!!

品川ヒロシ コメント

僕にとって映画のドロップは、長編映画デビュー作で、
ドロップから監督の魅力にハマり、ドロップのヒットのおかげで今も監督が出来ている。そんな思い入れのある作品を今度はドラマとして、撮れるというのはめちゃくちゃ嬉しいです。
普通、ドラマを脚本監督する場合は、数人の監督で撮影編集をしていきます。
それに対してWOWOWは、最終回まで全て脚本監督をさせていただけるので、やりがいがあります。
細田くんは礼儀正しくて、真面目で、好青年。芝居も丁寧で細かくて、どんな長台詞も、どんな難しいシーンも一発で決めてくれる。
板垣くんはやんちゃで愛される男。可愛い反面、どこかギラついていて達也のイメージにピッタリ。
森永くんは、まだ若いのに冷静でいつも落ち着いている。理解力が高く、アドリブも多い。
林くんはクールな役で端正な顔立ちなんだけど、なぜかみんなにいじられる。森木のクールさが、どこかトボけて見えるのは林くんのおかげ。
大友くんはなんかおかしいと言うか、変わってると言うか、奇妙な雰囲気が、ワン公という奇妙なキャラクターにマッチして面白かった。
映画版のドロップのヒロシ、達也、ルパン、森木、ワン公には思い入れがあって、とても愛していましたが、新しい5人が新しいキャラクターに仕上げてくれました。
映画ドロップを好きだと言う方も、観たことがない方も楽しめる作品になっています。ぜひご覧ください。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 5

Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld

Hosoda Kanata, Itagaki Mizuki, Morinaga Yuuki, Hayashi Karasu & Ootomo Kazuki star in new WOWOW Summer 2023 drama "Drop"; 10 eps; the delinquent action drama is based on the novel by Shinagawa Hiroshi's younger days
https://t.co/rF2vA9xEAA https://t.co/lMJRBPLdjM

コメントを読む(5件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 品川ヒロシ / 細田佳央太 / 板垣瑞生 / 森永悠希 / 林カラス / 大友一生 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。