本作は2.5世代住宅に住む家族を描いた物語。2.5世代住宅とは、親世代と子世代が暮らす2世帯住宅に子世代の単身の兄弟姉妹を加えたものを指す。舞台となる立花家では古くなった家を2世帯住宅に建て替えることになり、40歳無職で引きこもりの主人公・立花雅治が妹夫婦と同居することに。ゲームの世界ではカリスマと崇められている雅治だが、妹には「暇なんだから家事を手伝え」、中学生になる姪には「キモい」と拒絶されてしまう。これまでマイペースに生きてきた雅治だが環境の変化に晒され、少しずつ人と関わる生活を取り戻していく。雅治を松田が演じている。
監督は「さかなのこ」の
連続ドラマW 0.5の男
WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド
2023年初夏 放送・配信スタート
松田龍平 コメント
ドラマ「0.5の男」でその0.5を演じました。2世帯住宅に0.5を足すと2.5世帯です。家族の形は様々ありますが、その中でも2.5世帯の魅力がたっぷりと仕上がってます。0.5って必要?と思ったりもしますが、意外と役に立ったりもします。それぞれの思いが渦巻く2.5世帯の家族のドラマをぜひご覧ください。
沖田修一 コメント
2.5世帯のホームドラマということで、なんのことだかわからないと思いますが、要するに、2世帯の家に、もう1人、単身者がいるということです。その0.5は、家では、おできのような扱いを受け、40歳だというのに、ずっとゲームばかりして暮らしています。親がいるので安心です。ご飯もあります。1人は気楽で、ゲーム内には友達がいるし、寂しくありません。でも、そうなられる方は心配で、ひたすら祈るばかりです。今、どこかにありそうなこの家族のドラマを、松田さんと共に撮影できる幸せを感じ、ニヤニヤしながら、撮影させていただきました。皆様に、0.5の男を、このおかしな家族を、笑ったり泣いたりしながら、観てもらえたら嬉しいです。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“脚本は「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」の牧五百音と沖田が執筆”/松田龍平が沖田修一と7年ぶりタッグ、「連続ドラマW 0.5の男」で引きこもり演じる - 映画ナタリー https://t.co/iE4Zdbdh1W