映画「
本作は、島根県のある高校生4人を追った青春ドキュメンタリー。高校で演劇に出会った彼らは、太宰治の「走れメロス」を題材にした演目で地区大会での初舞台に挑む。しかしコロナ禍のため無観客での開催になり、同世代のレベルに圧倒されて県大会にも進めない。このまま挑戦を終えようとしていた中、彼らは予想外の結末を迎える。
YouTubeで公開中の特報には、舞台上で演技する様子や「卒業式までに満席の劇場で演劇したい」と叫ぶ生徒の姿が映し出される。ポスタービジュアルには、彼らの躍動感のある姿が切り取られ「青春は、筋書き通りにはいかない。」というコピーが添えられた。
折口慎一郎の映画作品
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論創社 @ronsosha
【論ノ】2020年に入学した高校生は、在学中のほとんどの時期をコロナと共存せざるをえなかった。高校演劇もしかり。彼らが何を思いながらコロナ禍を過ごしたのか。ぜひ知りたい。ちなみに、論創ノンフィクションの「定点観測」シリーズ第6弾では、コロナ禍の高校演劇についても取り上げる。 https://t.co/7bHwJ9Rzu4