生きる力を届ける、桜庭ななみ主演「有り、触れた、未来」の予告公開

桜庭ななみが主演を務めた「有り、触れた、未来」の予告編がYouTubeで公開された。

「グッモーエビアン！」の山本透が監督・脚本を担当した本作では、震災から10年後の宮城で命と向き合う人々の姿が描かれる。10年前の交通事故で恋人を亡くした佐々木愛実（めぐみ）に桜庭が扮したほか、碧山さえ、鶴丸愛莉、高橋努、麻生久美子、萩原聖人、原日出子、杉本哲太、手塚理美、北村有起哉らが出演している。予告編は「生きる力を 届ける」という力強いメッセージから始まり、北海道を拠点に全国で活動するロックンロールバンド・THE武田組による主題歌「こどもの日」とともに、懸命に生きようとする者たちの姿が収められた。

さらに本作のサウンドトラックが3月1日に発売。主題歌をはじめ、蒼き風の民による和太鼓合奏、劇中のバンド・Pieceの歌唱による劇中歌「Soul」、劇伴曲「地球の姿」などが収録される。

「有り、触れた、未来」は3月10日に全国で公開。3月3日より本作の舞台となった宮城県で先行上映が行われる。