スウェーデンのベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」をもとにした本作。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした町一番の嫌われ者・オットーの生活が、“迷惑一家”の出現によって変化していく様子が描かれる。
YouTubeで公開中の映像には、オットーが近所をパトロールし、「そのチビ犬、うちの前にまた小便した」「君のアホ彼氏に人前で股を広げさせるな」と住民に注意するシーンが収められた。苛立った彼は「おい何してる、あっちに行け」とガレージ前に座っていた猫に八つ当たりするが、まったく動じない様子の猫がオットーを見つめる様子も捉えられる。
ハンクスは、曲がったことが大嫌いなオットーについて「自分のやり方にこだわって生きてきました。生まれた4時間後から今までずっと! 彼の世界は二元論の世界なんです。たった1つの方法、つまり規則に従うことで世の中は機能している、とオットーは思っているんです。誰だって規則を読むことができるし、誰だって規則に従うことができるはずだっていうわけです」と語った。
「オットーという男」は3月10日に全国公開。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
「オットーという男」イライラ状態のトム・ハンクス、動じない猫に見つめられる(動画あり / コメントあり)
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