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顎木あくみの小説をもとにした本作では、家族から虐げられてきたヒロインが自分を愛してくれる男性と出会い、新たな運命を切り開く姿が描かれる。目黒が冷酷無慈悲と言われる美貌の軍人・久堂清霞、今田が清霞と政略結婚する斎森美世に扮した。
目黒は「今すごいドキドキワクワクしています。ぜひ最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。ここまで長い年月をかけて、全力で取り組んできてこの日を迎えられたのがうれしいです」と心境を口にする。そして「見た目の美しさやかっこよさは自分にできるのか不安がありましたけど、内面的にはいくつか共感できる部分もありまして。僕もけっこう素のときに『何考えているかわからないね』とよく言われるので。そういう感じもあるのかなと思いました」と役について言及した。
すると前田は「『何を考えてるかわからない』というのは、まさに目黒くんを象徴するドンピシャな表現」と指摘。渡邊も「何が好きで、どんな会話なら笑ってくれるんだろうっていうところが透けて見えない。だからつっつきたくなるのが魅力です」とうなずく。そんな男性陣のやり取りを受け、司会者から「目黒にツッコミを入れられようになったか?」と問われた今田は「撮影中よりは少し話せるようになったかなと思いますけど……まだかな(笑)」と返答。目黒から「ツッコんでください」と声を掛けられると、今田は「がんばります!」と意気込んだ。
また高石に対しては、目黒が「役を通して怒鳴るシーンがあったので、どういうテンションで話せばいいか……。しかもそのとき(高石が)オールアップされたので。がんばって好きな食べ物とか聞きます」と距離を縮められるよう意欲をのぞかせる。さらに大西も「現場ではお互い役に入るために集中し合っていたので。僕もツッコめるようにがんばりたいです」と宣言すると、目黒は「僕めっちゃボケないといけないですね!」と笑みをこぼした
そんな目黒は「1個いいですか? 前田くん、高さを気にしたのか、厚底(の靴)を履いてきたんですよ」と暴露。「目黒くんに厚底の話をしたら『(舞台挨拶で)言うわ』って。ちょっとだけ盛らしてもらって(笑)」と打ち明ける前田を、目黒は「こんなかわいらしい一面もあります」と紹介して仲のよさをうかがわせた。
最後は本作について今田が「政略結婚という時代ですけど、誰かに出会って人生が変わるというのは今の時代にも通ずるところがあると思うので、皆さんにも何か感じていただけたらうれしいです」とコメント。目黒は「生まれて育った環境も立場もまったく違う2人がどう成長していくのか丁寧に描かれていますし、映像美の中の壮大なアクションも大きなスクリーンで体感してもらいたいです」と呼びかけた。
「わたしの幸せな結婚」は3月17日より全国ロードショー。
※高石あかりの高ははしごだかが正式表記
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