崔洋一の追悼上映が新文芸坐で開催、「月はどっちに出ている」など10本

映画監督・崔洋一を追悼する特集上映が、東京・新文芸坐で開催される。

2022年11月27日に膀胱がんのため死去した崔。「境界線に立ち続けた表現者 追悼 崔洋一」と題した特集上映の第1弾では、崔が劇場映画監督デビューを飾った「十階のモスキート」や、岸谷五朗が映画初主演を務めた「月はどっちに出ている」など10本がラインナップされた。

第1弾は2月19日から3月2日にわたって開催。崔の遺作となった「松田優作・メモリアル・ライブ」「優作について私が知っている二、三の事柄」を上映する第2弾も予定されている。詳しくは新文芸坐の公式サイトでチェックしよう。

「境界線に立ち続けた表現者 追悼 崔洋一」第1弾

2023年2月19日（日）～3月2日（木）東京都 新文芸坐
＜上映作品＞
「十階のモスキート」
「友よ、静かに瞑れ」
「黒いドレスの女」
「Aサインデイズ」
「いつか誰かが殺される」
「豚の報い」
「クイール」
「マークスの山」
「月はどっちに出ている」
「平成無責任一家 東京デラックス」

※記事初出時、写真キャプションに一部誤りがありました。お詫びして訂正します。