アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンスら出演の「アルマゲドン・タイム」公開

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「Armageddon Time」が「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」の邦題で5月12日に公開される。

「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」場面写真

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本作は監督のジェームズ・グレイの実体験をもとにした物語。1980年、ニューヨークで白人の中流家庭に生まれ育った12歳のポールは、教育熱心な母エスター、働き者でユーモラスな父アーヴィング、優秀な兄テッドと不自由なく暮らしていたが、近頃は家族に対して苛立ちと居心地の悪さを感じていた。想像力が豊かで芸術に興味を持つポールにとって、規律を重んじる学校生活は窮屈そのもの。そのため周囲との集団生活にうまくなじめずにいたが、クラス一の問題児である黒人生徒ジョニーとは打ち解けることができた。しかしある日、ポールとジョニーがやらかしたささいな悪さが、2人の行く末を大きく分けることになる。

アン・ハサウェイがエスター、ジェレミー・ストロングがアーヴィング、ライアン・セルがテッドを演じた。ポールの理解者である祖父アーロン役でアンソニー・ホプキンスが出演。ポールを「ブラック・フォン」のバンクス・レペタ、ジョニーをドラマ「素晴らしき日々」のジェイリン・ウェッブが演じた。

グレイは自伝的な本作について「ジャングルの映画も宇宙の映画も撮ったことがあるし、そういう経験が好きです。しかしある時点で、無限はある意味、自分の中にあると気付くんです。そして、自分の経験を直接、正直に表現することができれば、それが一番いい。そのために、もう一度自分自身の過去に立ち返ろうと思ったのです。そして、できる限り自分らしいものを作ろうと」と語っている。

「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

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(c)2022 Focus Features, LLC.

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