本作の主人公は大学進学を機に家賃1万円の破格物件に下宿することになった斉藤晴臣。下宿先で出迎えてくれたのは、恋々乃という女の子だったが、女性と話をすると顔が赤くなってしまう赤面症に悩んでいた晴臣は恋々乃ともうまく話せない。ある日、恋々乃が風呂に入っているところに遭遇した晴臣は、慌てて自分の部屋に戻ろうとする。しかし中から出てきたのは男性。そう、恋々乃は男だったのだ。恋々乃から事情を聞くと下宿先は女装カフェ&バー「スピカドール」が営業しており、ここに住む者は「スピカドール」で働かなければいけない契約なのだという。そんな話を聞いていなかった晴臣は、大学デビューを前に女装デビューすることになる。
晴臣役の楽駆は「女装を通して1人の青年が他者を受け入れ、感謝し、自分以外の誰かを大切に思い成長していく物語です。女装をして、何者にもなれなかった人が何者かになれたような気がして、他者の喜びになって。見た目が変わると中身も変わる。そんな普遍的なことが優しく描かれている物語です」と紹介し、「この作品のおかげで、晴臣を通して人としても役者としても、人と向き合うこと、受け入れることの大切さを改めて教えてもらいました。そんな作品を思いやりに溢れたキャストとスタッフの方々と大切に作りました」と語った。
また愛染は「楽駆さんはじめスピカドールのメンバーみんな、とっても可愛いので、私も一視聴者として彼らに会えるのを楽しみにしています!」とつづっている。
ドラマ「俺の美女化が止まらない!?」は2023年にテレビ東京で放送される予定。動画配信サービス・Paraviで2月1日20時に独占先行配信がスタートし、以降、毎週水曜20時に2話ずつ配信される。政池洋佑、下亜友美、
ドラマ「俺の美女化が止まらない!?」
テレビ東京 2023年放送予定
Paravi 2023年2月1日(水)独占先行配信スタート 毎週水曜に2話ずつ配信
楽駆 コメント
ドラマ「俺の美女化が止まらない!?」の話を聞いたときの感想
「俺の美女化が止まらない!?」とオウム返ししました。決まった時はとても嬉しかったです。タイトル通り僕は美女化していくのか? どんな物語なのだろう?とわくわくしました。女装は今までしたことがなかったので不安もありましたけど、高揚して撮影がとても楽しみでした。
原作「俺の美女化が止まらない!?」を読んだ感想
初めに、絵の綺麗さに驚きました。設定にも驚きました。そこには光を纏っていてどんな物語が待っているのだろうとワクワクしました。そして、表情が豊かで骨格など、とても繊細に緻密に描かれていて、何かを装うことは誰しも皆自然にするもので、そこの曖昧さや、女装を通して何者にもなれなかった主人公が自己肯定をしていく様にとても勇気づけられました。思わず笑ってしまう描写も多くて、あっという間に最新話まで読んでしまいました。
斉藤晴臣はどんな人だと思うか?
晴臣は、自己肯定感が低くて、赤面症。赤面症に関しては10年以上のトラウマがあって。女性と話すとあがってしまい言葉が出てこない。彼が見ている世界は一方的で、プライドが少し高くて、被害妄想がとても激しく、それでも迷いながらもがきながら何とか自分を変えたいと思い、一生懸命で。人を大切に思う優しさを持った人だと思います。スピカドールの人たちが寛大な優しさに溢れていたというのもありますが、その思いやりがあるからこそ憎めなくてほっとけないどこか背中を押したくなる人なんだと思います。
視聴者へのメッセージ
ここ数年、性の多様性について認め合おうという動きが強まり、そういった作品が増えてきたように思います。自分自身のことを発信できる、他者と繋がれる物が沢山増えた中で、自分の居場所があるようで、ないような気がしています。この作品は壁を作り籠っていた人間が、対話と自問自答を繰り返して成長していく、本当の意味での対話の素晴らしさが詰まっている作品です。女装を通して1人の青年が他者を受け入れ、感謝し、自分以外の誰かを大切に思い成長していく物語です。女装をして、何者にもなれなかった人が何者かになれたような気がして、他者の喜びになって。見た目が変わると中身も変わる。そんな普遍的なことが優しく描かれている物語です。この作品のおかげで、晴臣を通して人としても役者としても、人と向き合うこと、受け入れることの大切さを改めて教えてもらいました。そんな作品を思いやりに溢れたキャストとスタッフの方々と大切に作りました。小さな幸せや気づきがちりばめられた楽しいドラマです。どうか、沢山の人に、届いたらいいなと思っています。是非、ご覧ください。
愛染マナ コメント
ドラマ化していただけるなんて本当にびっくりで、全然実感が湧いていなかったのですが、脚本をいただいて実際撮影現場にお邪魔すると、こんなに沢山の方が作って下さってるんだ!と圧倒されました。こだわって下さったメイクや衣装、お店のメニューなどの小道具にも注目していただけると嬉しいです。
そして一番は“美女達”。楽駆さんはじめスピカドールのメンバーみんな、とっても可愛いので、私も一視聴者として彼らに会えるのを楽しみにしています!
小松幸敏(プロデューサー)コメント
この原作を読んだ時に一番感じたのは「キッカケさえあれば人は変われる」。自分では決して選ばない選択でも、誰かの後押しや流れに任せてみると意外と良い結果につながることがある、その変化はさらに自分自身も成長させるチャンスだと感じました。女装がメインテーマですが、このドラマの主人公・晴臣の成長と奮闘する姿を見て、外見だけじゃなく、価値観や考え方を少し変えてみようと思って貰えるキッカケになれば嬉しいです。踏み出す一歩は小さくても大きな変化につながる、止まらない女装子の青春群像劇! 是非お楽しみに!
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Raiku to star in TV Tokyo 2023 drama "Ore no bijoka ga tomaranai!?" based on Aizen Mana's manga; to be released via Paravi first from 1 Feb with new eps updated on every Wed; TV broadcast date undecided; he plays Saito Haruomi who moves into an apartment..
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