映画「
三浦が作・演出を手がけた舞台を自ら映像化した本作。藤ヶ谷演じるフリーターの菅原裕一が、さまざまな人間関係を断ち切っていくさまが描かれる。
藤ヶ谷は「皆さんに早く観ていただきたいという気持ちがあった一方で、舞台からだいぶ時間も経っているので、うれしさと寂しさが入り混じっています」と思いを明かした。続けて彼は周囲の反響に関して「こんな藤ヶ谷見たことがない、という言葉がうれしくて。それは三浦監督に引き出してもらったおかげです」と伝える。
舞台から引き続き参加した中尾は「舞台があって映画があって......しかもこんなにお客さんに入っていただいて。こんな経験はしたくてもできない。うれしい限りです」と吐露。前田は「舞台中の本番にセリフが飛ぶ夢を見てうなされて起きた」というエピソードを披露した。
裕一の姉・香役の香里奈は「今までいろいろな姉役をやってきたけれど、今回みたいに9割方怒っている姉役は初めて。怒鳴っているか怒っているか機嫌が悪いか......自分でも演じていて怖いと思いました」と振り返る。
撮影について毎熊は「初めましての藤ヶ谷さんと2人芝居で朝から晩まで......つらかったです(笑)」と述懐。野村は「僕はすごく楽しかった! 三浦監督の素晴らしい現場! 感謝しています!」と述べ、登壇陣から「さっきは違うことを言っていた」などとツッコミが入る。裕一のその後を描く続編製作の話題になると、三浦は「藤ヶ谷くんはホノルルだったらやるらしいです」と話し、藤ヶ谷も「国内だったら僕はやりません(笑)」とホノルルでのロケを期待していた。
撮影中の藤ヶ谷の様子について前田は「北海道ロケでお会いしたら、小鹿のようにゲッソリとされていて驚きました。大丈夫かな?って」とコメント。藤ヶ谷は「撮影のシーンに向けて痩せていったのではなく、三浦組に一生懸命取り組むと勝手に痩せる」と回想した。
「そして僕は途方に暮れる」は全国で公開中。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
First-day event of new movie "Soshite boku wa tohou ni kureru" at TOHO Cinemas Roppongi Hills on 14 Jan 2023 - Fujigaya Taisuke, Maeda Atsuko, Nakao Akiyoshi, Maiguma Katsuya, Nomura Shuhei & Karina
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