連続ドラマ「インフォーマ」の制作発表が本日1月14日に東京・フジテレビ本社で行われ、キャストの
本作は“インフォーマ”と呼ばれる裏社会に精通した凄腕の情報屋・木原慶次郎と、ゴシップ週刊誌の記者・三島寛治を軸にしたクライムサスペンス。桐谷が木原、佐野が木原のバディとなる三島を演じ、森田が連続殺人事件に関わる正体不明の男に扮した。
本作で単独での連続ドラマ初主演を果たした桐谷は「本当に楽しかった」と撮影を回想。「『祭が始まったぞ』というセリフもあるんですけど、毎日毎日、ずっと祭に行くような感じで家を出てました。まったく疲れず、とにかく刺激的でした」と充実感を明かす。桐谷と一緒の機会が多かった佐野は「3カ月ぐらいの撮影だったんですが、バディとして桐谷さんと過ごしたのが、めちゃくちゃ楽しくて。劇中では振り回されてますが、前室ではいつも面白い話をしてくださって笑い声が飛び交ってました」と振り返った。
森田は「台本を読んでいるときも、できあがった映像を観ても思ったんですが、どんどん次が気になるドラマ。特にアクション。1話の冒頭のアクションシーンなんて、めちゃくちゃかっこいい。これ、テレビで観られるのかと本当に驚きました」とアピール。桐谷も「劇薬のような、刺激的なドラマ。観ていただくと、興奮して眠れないときもあるかもしれません」と話し、佐野も「1話1話に山場がある。好きな回を見つけていただけたら。こんな豪華なドラマが深夜に流れることにもワクワクすると思います」と続けた。
会見ではゴシップ週刊誌を自称した記者が、物語にちなんで「まだどこにも出ていない秘密の情報を教えて」とねだる一幕も。桐谷は「あまりに衝撃的過ぎて『ああ……』と声が漏れた」というアクションシーンの撮影について証言する。「ある人物が車にぶち当たる。アクション部のスタントマンの方に『大丈夫ですか?』と歩み寄ったら『このドラマが面白くなるためならなんでもしますよ』と言ってくださって。ちょっと脂汗をかきながら(笑)。プロ魂を感じて、このドラマは面白くなると確信した瞬間でした。そこもお楽しみに」と明かした。
沖田は本作における「情報」という主題に触れ「この情報化社会においても、情報って所詮、先手でしかなくて、決め手にはならない。分析であって結果ではない。ドラマとして情報の物語を描きながら、世間の反対側から世の中に突き刺したいものがある。観る人に考えてほしいと思ってます」と吐露。藤井も「情報はデータでしかなくて、それをどう自分ごとにしていくか。一番大事なのは自分の目で判断すること」とテーマに言及した。
最後に桐谷は「2022年の夏は最高に熱くて刺激的な時間でした。桐谷健太の隔世の作品になったと自負しております。心に刺さる何かがあると思います。1人でも多くの人に観ていただけたら」と呼びかけ、会見を締めくくった。
全10話の「インフォーマ」は1月19日にカンテレの新たなドラマ枠「EDGE」で放送スタート。毎週木曜24時25分よりオンエアされる。Netflixでは現在、第1話が先行配信中。
沖田 臥竜 @pinlkiai
ドラマ「インフォーマ」制作発表試写会のサプライズ企画をこのあと19時ごろから発動できると思います。
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