寺山修司が挑発的な質問に込めた思惑とは?ドキュメンタリー「日の丸」予告公開

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「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」の予告がYouTubeで公開された。

「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」

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「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」

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劇作家の寺山修司が構成を担当し、1967年にTBSで放送されたドキュメンタリー「日の丸」。街ゆく人々に「日の丸の赤は何を意味していますか?」などと挑発的に質問したことから、放送後には日の丸への侮辱として問題視され、郵政省がTBSを調査するに至った。本作では、ドラマ制作部に所属する佐井大紀が「現代に同じ質問をしたら、果たして?」という思いから街頭に立ち、1967年と2022年を対比させることで「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせようとするさまが映し出される。

「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」

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予告では「TBSドキュメンタリー史上最大の問題作が現代によみがえる」というナレーションとともに、人々に「日の丸の赤は何を意味しているか」「祖国と家庭どちらを愛しているか」といったインタビューを矢継ぎ早に行う様子が切り取られている。また寺山が挑発的な質問に込めた思惑やトリックが、当時を知る関係者によって語られている。

「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」で上映された「日の丸 ~それは今なのかもしれない~」を再編集した「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」は2月24日より東京・角川シネマ有楽町、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

※動画は現在非公開です。

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(c)TBSテレビ

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