三重の奇祭・多度祭をカメラに収めたドキュメンタリーが凱旋公開

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ドキュメンタリー映画「おれらの多度祭 -小山地区・三年間の記録-」が、映画の舞台である東海地方のイオンシネマで1月6日より凱旋公開されることがわかった。

「おれらの多度祭 -小山地区・三年間の記録-」ビジュアル

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本作は、三重県桑名市多度町の奇祭・多度祭(たどまつり)をカメラに収めた作品。多度祭は毎年5月の4日から5日に、多度町内の6地区で選出された馬と騎手が人馬一体となり、約2mの崖越えに挑戦するものだ。監督は多度町出身の伊藤有紀が務めた。

今回の凱旋公開にあたり、ファッションデザイナーのドン小西は「邪念もなくただ上げ馬神事の成功に向けて団結する群衆、追い詰められそして恐怖で泣きじゃくる乗り手を務めた少年の残像がいつまでも頭に残る。凄いドキュメントだ」とコメント。また三重・イオンシネマ桑名では1月7日12時の回の上映終了後に、伊藤や出演者が舞台挨拶を行う。舞台挨拶回のチケットは12月30日よりイオンシネマ桑名の窓口および公式サイトで販売。

「おれらの多度祭 -小山地区・三年間の記録-」はイオンシネマ桑名、三重・イオンシネマ東員、愛知・イオンシネマ名古屋茶屋で凱旋公開される。

ドン小西 コメント

ドン小西

ドン小西[拡大]

今の時代にこんな600年以上前の奇祭があるなんてビックリだよ。
野蛮で虐待とも言える生々しく恐ろしい映像だ。
邪念もなくただ上げ馬神事の成功に向けて団結する群衆、追い詰められそして恐怖で泣きじゃくる乗り手を務めた少年の残像がいつまでも頭に残る。
凄いドキュメントだ。

田原正和(イオンエンターテイメント / コンテンツ編成部)コメント

等身大の若者たちが地元を盛り上げ、そして危険を顧みず、
体を張って伝統を繋いでゆく姿に心を打たれました。
老若男女問わず、この時代だからこそ観てもらいたい作品です。

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

三重の奇祭・多度祭をカメラに収めたドキュメンタリーが凱旋公開
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