本作は、聖痕や奇蹟によって民衆から崇められた一方、同性愛の罪で裁判にかけられた実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの物語。「エル ELLE」の
ゲームクリエイターの
「ベネデッタ」は2月17日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
※「ベネデッタ」はR18+指定作品
みうらじゅん(イラストレーターなど)コメント
ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。おもしろくないはずないじゃない!
辛酸なめ子(マンガ家・コラムニスト)コメント
ベネデッタしか勝たん、みたいな不思議な感動に包まれました。信じていれば現実になることを教えてもらったようです。
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
如何なる賞賛も、批判も、星の数も、彼にはもはや意味がない。物創りがとんでもなく窮屈になった今、自らの嗜好と表現を貫いた本作は、最高で最悪の、紛れもない“ヴァーホーベン映画“だ。火炙りにされるのは創り手なのか、観客なのか。覚悟して、愛でよ。
酒井順子(エッセイスト)コメント
聖と俗、そして聖と性とを巧みに操るベネデッタ。その力は神がもたらしたのか、それとも人為の結果なのか。我々は最後まで考え続け、正体を探るのです。
※「週刊文春 CINEMA! 2022 冬号」より一部抜粋
岩井志麻子(作家)コメント
キリスト教徒ではない私まで、救われてしまった物語。ただし清らかな神様よりも、とことん卑俗な人間の方に。
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